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Q「しっかりお前さんの“意思”で投票しろ！」
声は大きかったが、Q太郎の顔には冷や汗が伝っていた。
Q「オレが不必要なら、責任を持って殺せよ…れこ！！」
Q「それが…覚悟ってもんだろ！」
…本気だね。Q太郎…
レ「……」
空を仰ぐように天井を見つめていたレコさん。…青ざめて、苦しそうな顔して
レ「…ナオ！カンナ！ギン！言え！自分の言葉で…お前たちの価値を…証明するんだ！！」
ナ「…わ…私は…私は…！」
ナオちゃんが慌てたように言葉を紡ぎはじめた。
ナ「ちゃんと探索しました！！ちゃんと見つけたんです！！色々…！！」
カン「カ…カンナは……」
ソ「……」
フリーターくんはカンナをじっと見て、何かを考えている。
ギ「…………」
ギンくんは先程から青ざめて、喋るそぶりがまるでない。
Q「ギン！黙ってちゃ…終わるんだぞ…！」
Q太郎は青ざめているギンくんを叱咤している。
Q「まさか…死んでもいいなんて考えてるヤツはいねえよな！？」
…手なんてあげたら、ザックに殴り飛ばされるだろうな…
ケ「…まずいねサラちゃん、Aちゃん…Q太郎は本気だ」
サ「どうしたら…！Aさん！」
サラちゃんは切羽詰まった顔で、私に助けを求めてきた。
私は一拍置いてから
『…引き出すこと。信頼されているサラちゃんだからできることだよ』
私は切羽詰まっているサラちゃんにそう言った。サラちゃんは決心したように、一人一人の話を引き出していこうとしていた。
『…サラちゃんは何者なんだか…』
ケ「確かに…並みの女子高生じゃないよねー。あの行動力と冷静な頭はね」
私のつぶやきに乗っかってきたのは、隣の席にいたおまわりさんだった。
『…おまわりさんも何者なんだろうね』
しれっと、そうおまわりさんの前で呟いた。
ケ「…さあ…なんだろうねー」
私と同じように、はぐらかすのが得意なようだ。
『…ま、どうでもいいけどさ…』
私は、サラちゃんとカンナの会話に耳を傾けた。
サラちゃんが、カンナから情報を聞き出していて、あることに気がついた。
ソ「……」
フリーターくんがじっとカンナを見ていた。…それも何かを考えながら。
私もフリーターくんにつられるように考えると、ある考えに至った。
『…(手を組んでいる？)』
ありえそう…なきがする。
あとで…聞いてみることにしようかな。
私は心の中でそう思いながら、サラちゃんが一人一人に引き出して言っている姿をいつもの顔で見つめていった…
ラッキーアイテム
アレキサンドライト←ん？
ラッキーキャラ
カンナ
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奇花琉 - めっちゃ面白いです！！これからどうなるのか気になる…。頑張ってください！！応援します！！ (3月11日 9時) (
レス) id: d03b24d678 (このIDを非表示/違反報告)
Ayumi Tona(プロフ) - 夢主ちゃんのイラストを乗っけたいと思うのですがいいですか？ (2020年6月11日 12時) (レス) id: fa9e6ddf1d (このIDを非表示/違反報告)
寝不足猫ﾁｬﾝ(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！！応援しております！！ (2020年2月23日 22時) (レス) id: a938903424 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年11月30日 15時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
ﾄﾞﾛｰﾝｺﾏﾐﾚ(プロフ) - 続き読みたいです！ (2019年6月10日 10時) (レス) id: 2653006338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAKURA | 作成日時：2018年8月4日 14時
