Fifty Eight “Waffen” ページ32
ショ「え?まじで幹部殺るんすか?」
まだ冗談だと思っていた人がいたらしい。
『総統命令だから。しょうがないね。』←
シャ「しょうがないで人殺せんのか…」
『何かあったら総統さんの所為にするから大丈夫。』←
グ「良く無いゾ!」
穏やかな雰囲気なのに、殺伐とした言葉が会話の中に入っている。
…一般人が見たら卒倒する事間違いなしである。←
ゾ「おーい!持ってきたで〜!!」
ガラッと食堂の扉が開けられる。そこから入って来たのは脅威さん。
その他にも、狂犬さんと天さん(ロボロ)と教授さんと復讐鬼さんが入って来た。
皆、両手一杯一杯の多種類の武器を抱えるように持っていた。
短刀類、銃器類、弓矢、剣類、手榴弾…最後の奴は突っ込まないでおこう。
ゾ「こん中から好きなのを選びーや!!」
『…』
多種多様な武器達をまじまじと見つめながら、大きめのサバイバルナイフを手に取った。
少々使い込まれた形跡があるが、其れでも手入れがしっかりと入っている。
試しに振ってみると、軽いし、グリップの部分が持ち易くて滑る心配がなさそうだ。
『(よく手入れされてるな。切れ味も抜群だし…)』
何かを切ってみたいが、流石にそれは無理があるので、実戦の時に試すことにしよう。
A以外「…!」サッ!!
…私が何も言わずに振ったから、周りの人達に身構えられた。←
『良いナイフですね。』
そう言いながら、右手に収まったサバイバルナイフを左手で刃をそっと撫でながら、感心したように見つめた。
ゾ「せやろ!よく切れるんやで!!」
ふふん!と自慢げな顔をして、幼い少年の様な笑顔を浮かべながら言ってくる脅威さん。
ナイフはよく使う事が多い。持っておいて損はないだろう。
『一通り見てから考えましょうかね…』
**************
その後、武器は全種類の武器を一つずつ貰った。
その時「え?」と言われたが、私が「何でも屋だから」と言ってその疑問はすぐさま打ち消された。
一つずつ貰った後、総統様が口を開く。
グ「今日はもう全員休むゾ。もう深夜だしな。」
ショ「コネシマさん!こんなとこで寝んといて下さい!」
コ「zzz…」
取り敢えず、今日はもう御開きという形になった。
『そんじゃ、お休みなさい』
総統様の横を通り、食堂を出た。途中誰かが呼び止める声がしたが、聞こえないフリをした。
今日は濃い一日だったなと振り返りつつ、自室になった部屋のドアノブに手をかけた。
Waffen 武器
Fifty Nine “Regulierungslinie” 総統side→←Fifty Seven “Provokation”
ラッキーアイテム
トルコ帽
我々だ!カラー
紫
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SAKURA(プロフ) - イルサーさん» マジっすか!?変換されてない部分があったと思います!訂正致しますので、少々お待ち下さいませ! (2018年12月1日 7時) (レス) id: 93ee48c149 (このIDを非表示/違反報告)
イルサー - 名前が小雪から変えられないのですがどうしたらいいですか? (2018年12月1日 0時) (レス) id: ac8521eb4f (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - りゃくやさん» そうですか…やはり行くべきですかねぇ…コメント&お気遣いありがとうございます(^^)お互い大変ですね(^_^;)声、お大事になさってくださいね! (2018年11月15日 23時) (レス) id: 93ee48c149 (このIDを非表示/違反報告)
りゃくや - 病院行ってください、僕も先月合唱祭の日熱出しながらも歌ったら、声可笑しくなりましたから、まぁ僕病院行ってませんけど (2018年11月15日 23時) (レス) id: ede8872d44 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - パーカー好きさん» お気遣いありがとうございます!パーカー好きさんも気をつけてくださいね(^^) (2018年11月15日 0時) (レス) id: 93ee48c149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SAKURA | 作成日時:2018年10月23日 0時