弟たちに愛されておねーちゃんうれしー(白目)【宮兄弟】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:3,848 hit

宮家の朝2 ページ3

ガチャッ
双子の部屋へ入って双子を起こす。

A『侑〜治〜起き～や』
まずは優しく呼びかける。
あれ、おかしいな。いつもはこれで
「A姉ちゃん！おはよぉのチューして？」とか言って飛び起きてくるのに。

そして起きなかったら。

A『起きんとチューもぎゅーもよしよしもせんで？ええん？』

双子「｢いややっ！｣」
はぁやっと起きた。

A『朝ごはん作るから顔洗ったり着替えたりしーや？』

そう言うと双子は顔を洗いに行った。さてと。ご飯つーくろ。そう思い朝ごはんの材料を切っていると両肩にもう慣れてしまった重い感覚があった後に4本の腕が体に絡みついてくる感覚があった。

そう。もう誰もがわかっているだろう。いやわからん人おるん。((

双子がご飯作りの邪魔をしに来たのだ。こういう時は決まって

A『あんたらいい加減にしぃや？今日はご飯抜きで弁当作らへんで？』と少し低めの声で言う。

双子は方を上げ2人揃って「｢ぴぇっ…｣」と変な声を出している。

あはは〜おもしろーい。((

私は『あはは。嘘だよ？さっさとご飯食べてきな？机に出してるから。』
双子は椅子に座りご飯を食べている。さてと。私もできたし食べに行くか。

……!!!!!そういえば学校っ！！え？今何時だ？今日は朝練がない日だからゆっくりし過ぎたかも。私たちは普段の登校で最低8時には家を出なければ間に合わない。
時計を見ると【8時18分】と表示されていた。あっは。4んだ。((

A『侑！治！家出るよっ！！』

私はそう言い双子に手伝ってもらい火の確認をしたりして玄関の鍵を閉めて急いで出
た。
猛ダッシュで学校へ向かう。私たちは徒歩で学校へ行くがとっっっっても遠い。そりゃ持久力がない私がこんな遠い学校へ走っていくなんて当然無理ですよ。

A『っはぁっはぁっ侑っ治っ先行ってっはぁっはぁっ私はもう無理。私のことは置いといて先に行って！』となんかそこら辺のかっこいいやつが言うセリフみたいなのを言った。

侑「っはぁ？A姉ちゃんおいて行けるわけないやんっ！」
治「せや。俺が背負ったる！」

断ろうと思ったがそんな元気は残ってないので頼んだ。

なんとかギリギリ間に合った。
うん。ギリギリで。