目が覚めたら北海道とか笑えないんですが (ページ1)

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・始まりの幕開け・ページ1

「‥やっっと終わったぁあ！！！」
勢いよく机にペンを叩き、背伸びをした。
今日提出のレポートがやっとやっと終わったのだ。
椅子から立ち、軽くストレッチをしてレポート用紙と帰りの準備を即座に終わらせ
レポートを提出し素早く帰るｯｯｯ！！！
なんていい日なんだ、、！と頭の中で軽く想像しながら
早足でレポートを提出しに行った。

・・・・

これからどうしようかなぁ…。
大学の帰り道、これからどうしようかなと考えていた。
ご飯食べてないしなぁ、あっ、そうだ！！
家に帰ったら、ご飯食べて寝よ！
そうしよ！！
そういえば、じゃがいもってまだあったかなぁ。
なんて気軽に考えながら、バスに乗っていたら
友達からメールが来ていた

「あぁ、最近人気になってるあれかぁ」

そこには『ゴールデンカムイ』の漫画貸すよ！！という内容だった。
私は少ししか見ていないけど面白いらしい。
興味あるし、見てみよっかなと言う気持ちと同時に
友達への返信は『貸していただきます(´∀｀*)』と書いた。

「ゴールデンカムイかぁ、、。少し調べるか」

ゴールデンカムイと検索した。
そこには、個性的なキャラ達だった。
青い髪の女の子に傷のある男。これが主人公かな、、？
タッグ的な、相棒的な。と検索していった。
検索していくうちに睡魔が襲ってきた。
やばい、寝落ちしそう、、。
そのまま眠りについてしまった。

この後、何が起きるかも分からずに。

・・・・

バチっとまるで電流が落ちたかのように目が覚めた。
えっ、えっ？
そこには一面雪景色と見慣れない木造の家が連なっていた。

「え、ここどこ。てかさむ」

これはゴールデンカムイ知識少しの私がこの世界を変えてしまう話である。