私のメンタルは豆腐以上だ！

9 おばちゃんのおにぎり美味しい🎶 ページ10

「ここだと食べづらいから自分の部屋で食べよう」



部屋に戻り、早速おばちゃんが作ってくれたおにぎりを食べる。

味は勿論、美味しい。

やっぱおばちゃんはすごいな…。

おにぎりも食べ終わり、ついにお風呂時間になった。

って言っても、もう夜中なんだよな。

多分、みんな寝てる頃だろう。

風呂に入りたいけど、まだくノ一の所は場所を把握しきれてないんだよな…。

……忍たまのお風呂を使うべきなのかこれ。

でも、入りたい。でも、女ってバレたらやばい。

ん……でも、夜中だし？みんな寝てるだろうし？

いけるよね？うん、いける。いける！よし、入ろう！

とまぁ、悩んだ結果。

忍たま側の風呂に入ることにした。

明日からくノ一の方の風呂に入ろう。

今日は我慢だ。我慢我慢…。



「一応タオルは巻いて入ろう…」



何気に人生初、タオルを巻いて風呂に入るわ。

ちゃぷんと足からゆっくりと入り、隅の方で体育座りをする。



「はぁ…気持ちいい…っ！」



やばい、つい地声で話してたわ。

人と話す時は出来るだけ声を低くして喋ってたけど、一人だからってつい油断して…。

だ、誰も居ないよね？いや、考えろ？

何度も言ってるが今は夜中！夜中だから誰も来ないはず！























？？「おやまぁ、灯りがついてる。誰か入ってるのかな？」



え、嘘！誰かこっちに来るんだけど!?

なんで!?あーもー足音がすぐそこに！



？？「あっ……君ってもしかして編入生？」



ドアの先には見た事のある人がタオルを巻かず立っていた。

一瞬だけ目が合ったが、その目は勿論、睨んでいた。

ちなみに、見てないからな…………？

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