134 危機一髪の連続 ページ40
あと一歩のところで誰かに止められた。
萌香｢ﾊｯ、残念だったな,A。
おい、後処理頼んだよ｣
そう言い残して、この場から萌香は去っていった。
｢あっ、おい！逃げるな！｣
??｢承知しました｣
深緑の制服に色白の肌。
それに、何をしていても靡いてる青紫のサラスト。
｢………立花先輩ｯ……！｣
立花｢貴様、萌香様に何するんだ！｣
宝禄火矢を投げ、爆発するところを何とか躱す。
若干、キャラに合うようなセリフを吐いているのが少々腹立たしい。
それに立花先輩が言うと、めちゃくちゃキモ……印象が変わってしまう。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
とにかく今は止めないと。
｢萌香様……？何キモイ呼び名で呼んでいるんですか。
一回厳禁地獄に葬りますよ｣
立花｢……う、だ、黙れ！｣
｢厳禁｣という言葉を聞いた瞬間、一瞬だけ動揺した姿を見せてきた。
先輩、操られても厳禁に頭を悩まされているのか。
可哀想に。
ｶｷﾝｯ！
私の今の一言が火に油を注いだのか、懐から苦無に持ち替え、切り裂くように振りかざしてきた。
必死に苦無で受け止めるが、相手の力の強さに押されかけている。
そして、立花先輩の目は光がなく、死んでいる。
さっきから私は立花先輩にかなりキツめな言葉を言ったり、思っていたりするが、正直な話立花先輩とは争いたくない。
立花先輩は私がここに来た時から優しく接してくれた方。
感謝してもしきれない恩人。
いくら萌香に操られてるからって、私は嫌だ。
そんなことを心の中でほざいたのが私の命の危機を晒す。
立花｢……ﾊｯ！｣
｢……んなｯ！｣
一瞬の油断を突かれ、苦無が飛ばされる。
｢しまった！｣
嗚呼、ダメだ。
立花先輩は私を殺す準備をしてきている。
もう間に合わない……………!
その時だった。
ﾎﾞﾄﾝ…
｢えっ、鳥の子……？｣
立花｢何ｯ!?｣
ﾄﾞｯｶｰﾝｯ!!!
どこからか鳥の子が転がって来て、爆発した瞬間視界が一気に白くなり、私も相手もお互い場所を見失った。
｢ｸｿｯ、視界が…ってうわぁ！｣
その時にタイミングを見計らったように、誰かが私を抱きかかえて逃げた。
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風鈴(プロフ) - 雅さん» ( ᐛ )大丈夫だ。変なことはさせないし、健全の内容にする( ᐛ ) (6月12日 20時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 鉢屋三郎先輩と夢主さんが、××店に…？(° ◽︎ °;) (6月12日 20時) (レス) id: 674650cb8f (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!!!続き頑張って作ります！ (5月20日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん - 続きください続きください続きください続きください続きください続きください続きください (5月20日 20時) (レス) @page30 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 雅さん» わかりました！リクエストありがとうございます！ (2023年4月29日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2022年11月22日 0時
