131 作戦実行……だが ページ37
夜が明け、早速作戦を実行する。
「で、久々知先輩。これから俺にどうすればいいのですか？」
尾浜先輩が木陰で寝そべっているところを見つけ、草むらに隠れている。
久々知「俺たちが曲者に変装して勘右衛門に襲いかかるから、前桵が助けて」
「…………」
マジかよ、この豆腐。
こんな猿芝居をやらなくてはならないのか。
……仕方ない、ここは意地を捨てるしかない。
「分かった……」
久々知「じゃあ、喜八郎。行くぞ！」
綾部「はい！」
曲者(久々知)「おい、貴様！
痛い思いしたくないなら観念しろ！」
勢いよく草むらから飛び出し、苦無を持って襲いかかるが、尾浜先輩はとても平然としている様子。
尾浜先輩が立ち上がると、久々知先輩と綾部の首元を掴み、変装のマスクを破いた。
尾浜「ねぇ、二人は何やってるの？」
まさか、こんなにも早く変装がバレてしまうとは思っていなく、変な汗がで始める。
久々知「ちょっと曲者ごっこをね……？
なぁ、綾部？」
綾部「そ、そうです……！」
尾浜「ふーん……この歳で？まぁ、いいけど。
けどさぁ……なんで俺を襲いかかってきたの？」
必死に二人は誤魔化すが、尾浜先輩は鋭い質問をしてくる。
質問に対して二人の言葉は詰まり、答えようにも出来ない状況だ。
久々知「そ、それは……」
しばらく沈黙が続いてしまったせいか、尾浜先輩は「教えられない理由なんだ」と話し掛ける。
そして、懐から万力鎖を取り出し、戦闘態勢に入る。
とても嫌な予感がする。
綾部「お、尾浜先輩……？」
綾部が声掛けしてた時点でもう既に尾浜先輩の瞳には光がなく、能面のような表情だった。
尾浜「兵助、喜八郎…………………………
今からお前らを排除する」
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風鈴(プロフ) - 雅さん» ( ᐛ )大丈夫だ。変なことはさせないし、健全の内容にする( ᐛ ) (6月12日 20時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 鉢屋三郎先輩と夢主さんが、××店に…？(° ◽︎ °;) (6月12日 20時) (レス) id: 674650cb8f (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!!!続き頑張って作ります！ (5月20日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん - 続きください続きください続きください続きください続きください続きください続きください (5月20日 20時) (レス) @page30 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 雅さん» わかりました！リクエストありがとうございます！ (2023年4月29日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2022年11月22日 0時
