128 宣戦布告 ページ34
久々知「その後、萌香に眠らされて気がつけば煙で操られていたんだ……」
「そうだったのですか……あっ、でもそしたら何故、綾部は煙を吸ったのにも関わらず、操られてないのですか……？」
久々知「それは……」
ﾄﾞｯｶｰﾝ!＿ｶﾞｯｼｬｰﾝ!!!
皆「!?」
急に外から物凄い物音がした。
しかも、爆発と同時に何かが割れたり壊れる音もしてきた。
何事かと思い、外に出るが暗くて何も見えない。
「えっ…さっきの音は一体…」
??「それはガラスだよ」
私の前に誰かが下から上がってくるように現れ、視界がその人に埋まった。
女性の声に紫色の制服、それにこの恐怖感…間違いない。
「ｯ……萌香…！｣
萌香「やっほー！A、元気にしてる？」
「お前…何処から……」
久々知「おい、前桵！大丈夫か!?」
久々知と綾部も後から外に出てくると、萌香の口角が吊り上がる。
そして、ナイフで突き刺すような口調で言ってくる。
萌香「あら？久々知くんに綾部くんもいるじゃん！
なんでこんな“カス”と一緒にいるわけ？」
萌香の質問に対して、二人は黙ったまま睨む。
それを見た萌香は「ふーん」と言う顔をし、目の光が消え始める。
萌香「そっかぁ〜…二人はAの味方なんだね〜……
それは可哀想なこと」
久々知「は……それはどういう…」
すると、急に足音が聞こえ始めてきた。
一人…いや二人……違う、複数人。
萌香の周りに沢山の上級生の方々が集まってくる。
もしかして、皆は萌香に操られて……それに、立花先輩やタカ丸さんも……。
そう分かった瞬間に私の顔が一気に変色していく。
それを見た萌香は笑みをこぼし、甲高い声を上げる。
萌香「ﾌﾌｯ、ｱﾊﾊ、ｱｯﾊｯﾊｯﾊｯ!!!!!!
そう、その顔。その顔が見たかったんだよ」
綾部「おい…お前。いい加減に……ﾝｸﾞｯ！」
綾部の口を人差し指で塞ぎ、いつもの口調で話し掛ける。
萌香「大丈夫、綾部くんは私の好きな人だから殺さないであげる♡
だから、Aが殺されるまで待っててね？」
久々知「……殺すってまさか!?」
萌香「そう…………
私とAの全面戦争だ」
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風鈴(プロフ) - 雅さん» ( ᐛ )大丈夫だ。変なことはさせないし、健全の内容にする( ᐛ ) (6月12日 20時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 鉢屋三郎先輩と夢主さんが、××店に…？(° ◽︎ °;) (6月12日 20時) (レス) id: 674650cb8f (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!!!続き頑張って作ります！ (5月20日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん - 続きください続きください続きください続きください続きください続きください続きください (5月20日 20時) (レス) @page30 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 雅さん» わかりました！リクエストありがとうございます！ (2023年4月29日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2022年11月22日 0時
