62 作法委員会の体験？お手伝い？ ページ16
七松「おい、仙蔵！前桵を見てないか？
ここから出ていった気がしたが……」
立花「Aなら見てないぞ。それに、ここには来ていない」
七松「本当か？」
じっと、立花の目を見つめる。
立花「本当だ。私の言ってる事が信じられないのか？」
少し怪しいが、彼は細かい事は気にしない性格をしていたので…
七松「そうか、済まなかったな。行くぞ！滝夜叉丸！」
平「ちょっと待ってください！七松先輩〜！」
そう言って去った。
そして、少し時が経ち……足音が無くなったところで
立花「A、もう出ていいぞ」
先輩からそう言われ、押し入れからゆっくりと出ていく。
「先輩、ありがとうございました」
立花「気にするな。さて、条件を飲んでもらおうか」
うっわ、忘れてた……。
「お、お手柔らかに……」
立花「何、そう身構えるな。ちょっと手伝って欲しい事をしてもらうだけだ」
「お、お手伝い……？」
立花「あぁ、着いて来い」
先輩に言われるがまま私は着いて行ったら、そこは中庭だった。
しかも、そこには笹山兵太夫･黒門伝七･浦風藤内･綾部喜八郎がいたんだ。
「立花先輩、これは……？」
立花「生首フィギュアだ」
私の目の前に大量の生首フィギュアがあった。
その周りには、桶や雑巾があり、何となく察した。
「生首フィギュアの手入れをして欲しいと……？」
立花「そういう事だ。お前も少しは作法委員会に興味を持たないか？｣
「は、はぁ……」
立花｢まだ、倉庫にあるから……伝七と喜八郎。Aと一緒に取りに行ってくれないか？」
伝七･喜八郎「…………」
いくら立花先輩の命令でも、快くは引き受ける感じは……ない。
流石にこれは私も相手も気まずい。
「立花先輩、私一人で取りに行ってきますよ」
立花「でも、場所分かるか？」
「…………ん、まぁ…」
立花「(……この反応的に知らないな。仕方ない、私が着いていくか…)」
と思っていたが
綾部「おい、早く来い」
「えっ？」
黒門「早くしてください」
黒門に背中を押され、無理やり行かされる。
えっ、何で？あんなに嫌がってたのに。
黒門･綾部「(早く生首フィギュアを手入れすれば、Aがどっか行ってくれる……！)」
63 今の綾部の態度はショックだったな…→←61 委員会体験?!待って、暴君から逃げろ！
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クリスタルウエハース(プロフ) - 雅さん» ありがとうございます！萌香の過去と前桵ちゃんの過去はいつか投稿する予定にしております！ (2022年11月14日 9時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - もう一人の転生者の人物内容はヤバイのかもしれませんけど、私は夢主＜前桵＞さんを信じます🙏『もう一人の転生者編』のお話も気になりますんで(笑) (2022年11月13日 10時) (レス) @page45 id: 1c0ab7b783 (このIDを非表示/違反報告)
クリスタルウエハース(プロフ) - 零さん» ありがとうございます‼️ (2022年11月4日 22時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年11月4日 21時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 一体どうなるのかが、私気になりますけど！！続きが😓💦 (2022年10月12日 17時) (レス) id: 8f6b911d5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2022年1月19日 0時
