失敗は成功の鍵 ページ6
ココ「目が効くから、僕が先に降りるよ」
小松「じゃあ、僕、ココさんと降ります！いいですよね、ココさん？」
そう言いながら小松はココの背中へぴょんと飛び上がった
ココ「僕には毒が...」
小松「行きましょう！ココさん！」
相変わらず...小松はやさしいね...
私も小松みたいに誰にでも優しくできたらな...
いつもゼラオラ達とかに子供喧嘩ばっかりしてからな...
「いいな、ああやって誰にでも優しくできて...」
トリコにまだ背負われていることにも関わらず
小声で呟いちゃった！！
聞こえてないといいんだけど...
そうだ！ここは話を逸らそう！
「トリコ、もう歩けるから降ろしていいよ、それに自分で降りるよ！」
トリコ「本当に大丈夫か？またさっきみたいに倒れちまっても足でまといになるだけなんだよなぁ...」
「うっ...」
トリコは面倒くさそうな顔しながら降ろしてくれたが
とてもキツい事を囁かれる
「平気っ！！私だって一人でできる！！」
トリコの後ろに居たユキナとレミンを抱っこし
レミン「アクエル？！」
ココ「アクエルちゃん？！」
「怖くても...できるんだぁ！！」
スっ
タタ
ダっダダ！！
一度後ろへ下がり、猛ダッシュで穴の下へと飛び込む
小松「アクエルさぁぁん！！」
大丈夫！！
猫は...
「８階立てのビルから落ちても生きれるんだぁ！！」
シューッッ
ドタンッ！！
まるで高い所から大きな岩が落ちたような音が響く
トリコ「アクエル！！」
ココ「急いで降りるぞ！」
その後を次ぐようにココ達はロープを使い、下まで降りるとそこには...
ユキナ「たくっ...例え猫の血を受け継いても、流石に100メートルの高さだと誰だって死ぬわよ！！」
宙にふわふわと浮いているアクエル達
どうやらユキナの「じんつうりき」のおかげで
頭が割れずに済んだ
「ごめんなさい...」
レミン「役に立ちたい気持ちはわかるけど、こんなやり方じゃないよ、アクエル」
「うん、ごめん...」
ショボーン
また、やらかしちゃったな...私...
トリコ「何やってんだよアクエル？！」
「っ〜！煩いっ！！トリコには言われたくない！」
私は思いっきりトリコをドスッと押し、一人で更に奥へと逃げて行った
レミン「アクエル！！わぁっ！！」
『わぁぁぁぁっ！！』
現る！デビルオロチ！！【みんなside】→←エゴイストなヒューマン
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コハナ | 作成日時：2019年2月10日 15時
