story2021 ページ22
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起きてるのか寝てるのか。
Aはオレの腕にもたれて
静かに目を閉じてる
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信号待ち。
ついつい頭をポンポン。って
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オレもAの頭に頬を寄せると
腕にギュってしがみついた。
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「寝てないの…??」
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そう聞くと
「幸せを噛み締めてます…///」
だってw
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…w
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貴久「A…」
A「…なぁに?」
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「好きだよ…///」
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…///
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しがみついてる腕にギュっと力がこもり…
「…私も//」って小さな声で呟くA
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静かに流れていく時間。
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Aはそのまま寝ちゃって…
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「着いたよ♪」って優しく起こした。
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A「…ん…」
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寝起きで眠そうw
助手席のドアをあけ
フラフラするAの手を引っ張りながら
階段を登り家の前。
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Aはまだ半分寝てて
ボー…っとしてる。
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「靴脱いで…」
「…バッグ。ちゃんとかけろってw」
「スカート…シワになるってばw」
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慌ててお風呂の準備してる間に
ソファーでウトウト…
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…世話のやける子w
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でも別に腹が立たないのはAだから。
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世話をやくのも案外楽しい
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世話焼きついでに…
スカート。
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…脱がしちゃうw
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ついでにストッキングも…
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…んふっ///
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…薄いピンクのカワイイパンツ♪
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白くてスベスベのお肌。
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…カワイイお尻にチュ♪ってしても起きない
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カプッ!!
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A「…??///!!!」
貴久「あ。起きちゃったw」
A「…ビックリした…!!」
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貴久「お風呂入るぞ」
A「あ。寝ちゃってたんだw」
貴久「え、ここまで歩いた記憶ないの??」
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A「んー…何となくしかw」
貴久「マジかよw」
A「あはは」
貴久「ほら起きて」
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ソファから起き上がったAは
「あれ??スカート!!」って両手で
大切なところを隠そうとした。
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貴久「シワになるから脱がしちゃったw」
A「……////」
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…いーじゃん。
どうせ今から裸になるんだし♪
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作者名:Milk-T | 作成日時:2019年10月3日 21時