story1843 ページ43
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でもAは家に帰る事を嫌がってｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ。
最後には｢ここのｺﾝﾋﾞﾆでいい」なんて言い出した
．
増田｢いや、家まで行くってw」
A｢いい。平気」
，
帰りたくない気持ちは分かるけど、今日は特に駄々っ子だなw
…１週間離れてたからなのかな。なんて勝手に解釈して、苦笑いだった。
．
でもこんな時間に帰ってきて怒られないだろうか…
そう思ったからこそ家まできちんと送り届けたかった
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悪いけどｵﾚだって頑固だからな。
嫌がるAを無視して玄関前まで車を走らせた。
．
｢…明日も行っていい？」って聞くA。
増田｢…ﾊﾝﾊﾞ-ｸﾞ食べたい」
A｢うん、わかった♪」
．
増田｢Aも。」
A｢ん？」
.
増田｢Aも。食べるw」
A｢…///」
．
これでちょっとは機嫌直ったろ…。
Aのﾎｯﾍﾟにちゅ♪ってすると口を尖らせて｢ちゅー♪」だってw
…もちろん。
こんな可愛いおねだりに照れちゃってw
吸い付くようなｷｽをした。
．
車を降りる時｢夜…電話するね」って言うA。
．
増田｢…明日でいいよ。」
A｢明日？」
.
増田｢今日はもう寝た方がいいよ。また明日」
A｢…わかった。じゃぁね」
．
ﾊﾞｲﾊﾞｲ...ってAが手を振った時。
玄関の明かりがついて、ﾄﾞｱが開いた。
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顔を出したのはお父さん。
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ﾊﾟｼﾞｬﾏ姿で。
一瞬目をそらしたように見えたけどｵﾚを見つけるとふっ…っと笑いかけてくれた。
．
増田｢…お父さん、こんばんは」
．
急いで窓をあけ、ｵﾚはお父さんに挨拶をした。
.
増田｢…遅くなってしまってごめんなさい。A、今帰りましたんで…」
Aﾊﾟﾊﾟ｢…あぁ。ありがとう」
．
増田｢お父さんのおかげで、自信を持って仕事できました♪」
Aﾊﾟﾊﾟ｢そうか。で、上手くいったのか？」
．
嬉しくなったｵﾚは｢はい♪今度ゆっくり聞いてくださいw」ってお父さんに微笑みかけたんだ
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2017年11月30日 20時
