story1844.JUN.M ページ44
松本潤side…
「MJー♪シャンパン入れちゃうよー♪」
今日3回目のシャンパンコ-ル。
ここんとこHappinessばかり行っていたから久々の接客が楽しい。
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オレの事を待っていた客が続けてシャンパンを入れてオレの争奪戦をしていた。
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客「MJー…今度こそデ-ト...してよぉ」
松本「どうしよう♪オレ...忙しいからさー♪」
客「えー。今度ね?Ferragamoの新作イベントあるから行こうよぉ」
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みんながオレを取り合ってる。
どうにかして、手に入れたいって思ってくれてる。
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そう思えば思うほど、オレはどこまでしたらAに必要とされるんだろう…と考えてしまった。
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アイツはオレを必要としない。
いや…必要とする時に増田が現れてしまう。
昨日だって…
希ちゃんに押されたAを助けたのはオレなのに。
Aはあっさり増田の胸の中に飛び込んでいった
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スタッフ「MJ…VIPル-ムより、ご指名です」
松本「了解。今行く」
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VIPル-ム使用ってことは…一般とは別の客。
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もう1度鏡でチェックしてVIPル-ムへと進んでいった。
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「MJ…待ってた♪」
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部屋の中では美人なお姉ぇ様達が3人で来ていて、他のホストが相手をしていた。
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3人ともグラドル。
名前もそこそこの女の子達。
そのうちの1人…アオイ。
職業はセ クシ- アイドル。
…まぁ、俗にいうA V 嬢。
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オレがまだ見習いで売れなかった頃…
オレの働いていたホストクラブによく通ってくれていた。
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アオイ「久しぶり♪」
松本「おぅ…」
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アオイ「会いたくなっちゃった♪」
松本「…w」
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こういう仕事の女の子は、普通の女の子よりもメンタルが強いようで弱い。
アオイも。
最初はグラドルで頑張っていたけど芽が出ず…ホストクラブにはまり。
そのうち仕事を選べる状況じゃなくなって
今はセク シ-アイドルとして上り詰めて行った。
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アオイ「…ね。久々にうちに来ない?」
松本「まだ仕事中ですけどw」
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アオイ「えー…良いでしょ?また協力してよ♪」
松本「協力…ねぇ。」
「お願い♪」って。
アオオは腕にしがみついた。
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月30日 20時