小悪魔☆ハニーvol.38《T.MASUDA》 (ページ13)

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story1813＊JUN.M ページ13

松本潤side…

A「でも私はまだ見習いで。
本当になにもできないんです…

ですから信頼できる先輩と一緒でもいいですか？」

そういうとAはﾐﾔﾋﾞの方を向いて「お願いします… w」って微笑んだ

結局ﾐﾔﾋﾞとAと…
2人と東山氏はそのままVIPﾙ-ﾑへと進んで行った。

でもそれに怒ったのは希ちゃん。
「なんなのっ‼なんでﾐﾔﾋﾞなのっ⁇」って怒る。

ちょうどその時何人かのｸﾞﾙ-ﾌﾟが来店したけど…
ｲﾗｲﾗが収まらない様子で一度ｷｬｽﾄﾙ-ﾑへと行ってしまう

.

櫻井「…ｻｸﾗって…何者ですか w」

ｵﾚにもわからない。

心配になりVIPﾙ-ﾑを覗きに行くと
東山氏を真ん中に両脇にｻｸﾗとﾐﾔﾋﾞ。
その隣に側近…

つい聞き耳を立てた。
でも重役っぽい側近に止められる…断念 w

その代わりに

東山氏がなにを言いたかったのかを教えてもらった。

彼は昨日。
今日行われる役員会議の時に来て行く服のことで悩んでいた

.

この時はまだ副社長で…
社長就任のための大切な役員会議だった。

側近「紀之様はお若いので…どうしても社長と比べると若さが出てしまうんです。
そこで何を着たらいいのか、という話になりました」

.

そこで意見をしたのがAだった。

側近「ある程度決まっていたんですが…。
ほら、もう周りにはｲｴｽﾏﾝしかいないので…
はっきりと助言してくれたことがとても嬉しかったそうですよ」

側近が言うには、今日のｺ-ﾃﾞｨﾈ-ﾄはAの意見をそのまま取り入れたらしい。

側近「なんでも。
ｻｸﾗさんの大切な人が、洋服が大好きだそうで…
ｸﾞﾚ-のｽ-ﾂ姿が一番素敵なんだとか w」

.

…。

側近「ﾈｸﾀｲも。紀之様は紺色を考えていましたが…
えんじ色のﾄﾞｯﾄ柄の方が親しみやすそうで、なんて言われて w
「彼が着てたから間違いないです♪」なんて笑っていました」

…増田のことか。

松本「あの、その時もう1人の…」

側近「あぁ…もう1人の彼女は私とばかりお話ししてくださって、紀之様とは会話しておりません」

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そうだったのか。

それを聞いてどうして希ちゃんが指名されなかったのか理解出来た