小悪魔☆ハニーvol.29《T.MASUDA》

story1363 ページ13

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増田「わかったよ…。」









突然の号泣に呆気にとられる…。








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さっきまで機嫌悪そうに怒ってたから
絶対拗ねてｲｼﾞけてると思いきや

子供みたいに素直に謝るA…。









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増田「…反省した？」

A「反省した…。ちゃんと返す…だから…」









泣きながらｵﾚに甘えて謝るAが
赤ちゃんみたいで…

ものすごーく可愛い♪









．





増田「…どうして怒られたかわかった？」


A「私は涼介の彼女じゃないから…」









．



増田「そうだね。つきあう気があるなら貰ってもいいけど。そうじゃないなら…受け取っちゃﾀﾞﾒ。」

A「はいっ…。」









．




増田「山田も…期待しちゃうだろ？」

A「はいっ……」









．





増田「…ちゃんと言える？」

A「頑張る…」









．





ｵｲｵｲ...。









なんかすげぇ可愛いぞ…///









．







ｳﾙｳﾙの目をして。口をへの字にして。
ｵﾚの両腕をｷﾞｭｯっと掴んで許してもらうのを待ってる









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思わず口元が緩むのを堪えながら
なるべく冷静に…大人になってAを叱る。









増田「山田だけじゃないよ。他の男からもこういうものを簡単に貰っちゃﾀﾞﾒ。」

A「うん。」









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増田「どうしても欲しいものはｵﾚが買うから…
ねだるならｵﾚにねだれ。いい？」

A「欲しいもの…」









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増田「あんの？」

A「ある。」

増田「なに？」

A「ちゅー。」







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増田「ふはっ…w」








．







言うと思ったw









さっきから顔をすげー近づけて喋ってんだもん。
ｷｽして欲しくてたまんなかっただろうなー。









増田「…軽いのでいい？」

A「あー…うん。」

増田「ふふ…。なら目を閉じて。」









…素直に目を閉じて。
ｷｽを待つA…。









…可愛い///









もうそればっかり。









軽いｷｽ...なんかで済むわけねーだろ。









ｵﾚはAに口付けをし…
腰と…頭に手を回し
しっかりと抱き寄せた。









いつもﾍﾞｯﾄﾞでするみたいな
濃厚なｷｽ。









「んんっ…///」









予想外のｷｽにAは合わせるのが必死…みたいだった。

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