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橙「無理して笑わんでええよ」
「笑って話せるくらい平気になったって思ってくださいよ」
話すつもりじゃなかったのにジェルくんが聞く体勢を作ってくれたのが原因なのか、ペラペラと話してしまう
橙「…なーくんやったらこういう時、励ませるんやろうけど、ごめんな？」
「励まして欲しいんじゃないんですよ
それに、なーくんが分かりやすく必要としてくれてるので、それだけでも充分救われてるんです」
橙「なーくんだけやないで、少なくともすとぷりに関わる人はAちゃんを必要としてるんやで」
「んふふ、私は恵まれてますね」
環境に…
人とのめぐり逢いに…
今の私は恵まれすぎていると言ってもおかしくない
なーくんが見つけてくれて、この場所に連れてきてくれた
それだけでも十分過ぎるほど幸せなのだ
これ以上、何を求めるというのか…
橙「無理せんで、肩の力抜いてええんやで
そうせな、倒れてまう」
「なーくんほどじゃないですが、私は私にできることをするしか、存在価値を見いだせないんで、私が私として存在するために頑張らなきゃならないんですよ」
橙「Aちゃんはなーくんと似てるのかもな」
「そうかもしれないですね」
ちょっと暗い空気の中で、すとぷりの音楽だけが車に明るい空気を流してくれていた
橙「…Aちゃんはなんで俺たちに敬語なん？」
「え…今ですか？」
橙「気になってん…
こんなに2人で話すことないから、今気になったんやもん」
「特に理由は無いですけど…」
橙「敬語やなくてええんやで？」
「んー…そのうち変えるかもしれないですけど、急に距離が近くなるとなーくんが不安になりそう…」
橙「…(๑¯-¯๑)」
「まぁ、なーくんに突っ込まれるまでは敬語ですかね」
橙「俺がみんなの前で突っ込んであげよか？」
「最善策を考えますw
なーくんが不安にならないように」
橙「なーくん優先で考えてくれてありがとうな」
「存在意義ですからww」
橙「はいはい」
ジェルくんは苦笑いしながらそう返してくれた
…都合のいい言葉を手に入れた
とか思ったのはジェルくんには内緒w
まぁ、ジェルくん限定だけど
橙「冗談抜きにして、いつでも相談乗るからな
連絡先、渡したやろ？」
「そういえば、連絡先貰ってましたね
使わないんで忘れてました」
この前のさとみくんを迎えに行った時もエントランスで途方に暮れることなく連絡できたんだ
無事にジェルくんも下ろして、いざスーパーに向かった
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フェアリー(プロフ) - ・・・・・なぜ、酒とタバコとピアスと刺青はやっていいのに髪染めはダメなんだろう・・・どういう基準・・・？← (2022年3月8日 0時) (
レス) @page16 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
ももの。(プロフ) - 依存系なーくん最高…！ (2022年1月3日 1時) (レス) @page50 id: e3acabb542 (このIDを非表示/違反報告)
このは - 凄く面白いし、読みやすいです。 (2021年12月11日 12時) (レス) @page26 id: 063a51fae3 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 恵方巻きの話見て思い出したんですけど、恵方巻き私お腹空いててバクバク食べたんですよ。そしたらまぁね?喉に詰まりかけたんですよ。美味しかったですけど。死ぬかと思いましたね。ええ。 (2021年4月8日 13時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - …(^^)小説みたいって…これ小説だよね?メタぁい (2021年4月8日 12時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心葉 | 作成日時：2021年1月28日 1時
