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紫「A、痛くない？」
「へ？
あ…大丈夫！」
リビングに来たなーくんの一言が一瞬理解できなかった
でも直ぐにきっと今日のことをさとみくんが話したのだろうと思い立った
報告するって言ってたし…
紫「本当？」
「本当
スーパー出るくらいまではちょっと痛かったけど、今はなんともないよ」
紫「なら良かった」
「仕事終わった？
ご飯にしようか」
紫「…ご飯の前に話がある」
真剣な表情で、真っ直ぐ私を見ていったなーくんに少し恐怖する
シャオで何かミスでもあったかな
紫「Aにとっては怖い話かもしれないんだけど、絶対守るからそこだけは覚えてて欲しい」
「…何の話？」
その後、なーくんの口から語られたのは最近よく視線を感じるということだった
しかも私と一緒の時だけで、色々と実験や検証をした結果、私が狙われてる可能性が高いという
紫「なるべく一人で行動しないで欲しい
買い物はメンバーに付き添ってもらう
解決するまでは女子会で出掛けるのも控えてほしい」
「…それ、本当に私が狙われてるの？
だって、私は視線感じてないんだよ？」
紫「そこは俺達も分からないところなんだよね
でも用心するに超したことはないから」
「…」
突然、そんな事言われても私自身に自覚がないから現実味がない
桃s「私も協力するよ
出掛ける時、声掛けて」
紫「ありがたいけど、女の子同士は逆に危ない気が…」
桃「あぁ、こいつジムで鍛えてるし格闘技経験者だからそこは安心して」
「そうなの！？」
桃s「今は時間のある時に体動かすレベルだけど、そこら辺の男には負けないわよ^^*」
桃「それは俺も保証するから安心して」
紫「ありがとう
こういう時は同性の方が心が休まるだろうし…」
突然、貴方は狙われてますって言われても頭が着いていく訳もなく、3人の会話をどこか他人事のように感じていた
だけど、割と直ぐに自覚することが起きた
「…見られてる」
黄「そうですね」
青「まじ？」
今日はるぅとくんところんくんと一緒にレコーディングスタジオから帰る途中でスーパーに寄らせて貰った
「ちょっとザワザワする感じ…今まではなかったのに」
黄「ちょっと視線に敏感になってるのかもですね」
確かになーくんに言われてから少し意識してるかも…
黄「気にしすぎても疲れちゃうので、僕たちと一緒の時位は少しは楽にしてください」
青「そうそう！」
2人がそう笑ってくれたので、私も少し肩の力を抜くことが出来た
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るりあ(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´꒳`*)何回一から読み直しても飽きない最高の作品です^ - ^ (2022年3月7日 2時) (
レス) @page47 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ(プロフ) - ほんっとうに世界観にぐっと引き込まれます。。。めちゃくちゃに続きが気になります(*´꒳`*)更新お疲れ様です！またの更新楽しみにしてます！ (2022年3月7日 1時) (レス) @page46 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 仙斗って人が仕向けたのかな？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page40 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 騎士になれって言ったのは誰なのか……。夢主ちゃんかなーくんに被害が行くように仕向けたとしか考えられないのって私だけ？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page46 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
ももの。(プロフ) - みかん。さん» それなです…ヤバい…めっちゃ続きが気になる… (2022年2月27日 15時) (レス) @page35 id: e3acabb542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心葉 | 作成日時：2021年11月24日 19時
