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控え室に戻って、15分くらいでメンバーが戻ってきた
「お疲れ様です」
赤「疲れたぁ」
青「足痛い〜」
控え室の椅子に疲れた様子で座ってくメンバー
私たちが来ることを見越して、私たち分の椅子まであるので足りなくなる心配はない
戻ってきたメンバーの中になーくんはいない
吉永さんに捕まってるみたいだ
桃「リハ見に来てたの？」
桃s「少し、ドアの外から覗きました」
桃「入ってくればよかったじゃん」
桃s「本番の楽しみに取っとく為にそのくらいの距離がいいんです」
青「さとみくんの彼女って常に敬語なの？」
桃「あー、後輩だから癖で出るみたい
普段はタメ口だけど、他の人がいると敬語になったりしてるかな」
黄「癖って中々抜けないですもんね」
黄s「あぁ…あざとく朔夜ちゃんって呼んでくるやつね」
黄「言わないで！」
赤「なに、朔夜ちゃんって家で呼んでるの？」
橙「他の人の前では呼び捨てとか、イキリやん」
黄「違うから！」
桃「嫌やなぁ…そんな男」
黄「ねぇ、違うって！
幼馴染のお姉ちゃんだったから、ずっとちゃん付けで呼んでたの！」
黄s「可愛かったなぁ…
るぅとくんの口癖『僕、朔夜ちゃんのお嫁さんになる』だったもんね〜」
赤「お嫁さん！？
お婿さんじゃなくて！？」
黄「お願いだから、やめて！？」
相当恥ずかしいのか、座ってる朔夜をの口を後ろから両手で押えたるぅとくんは耳まで真っ赤になっている
桃「いいじゃん、昔可愛かったエピソードで配信で話せば？」
黄「ぜっっったいヤダよ！」
橙「やけど、そんな小さい時からるぅちゃんは朔夜ちゃんのこと好きやってんな」
黄「…やめません？
この話」
黄s「…好き？」
黄「へ？」
るぅとくんの手を退かして、朔夜が上を向いて問いかけた
るぅとくんは素でびっくりしたように朔夜を見下ろして聞き返してる
黄s「るぅとくんは私の事好き？」
黄「好きだよ？」
黄s「違う」
黄「え、違くないよ！？」
黄s「…奏は私の事好き？」
るぅとくんは呼ばれる名前が切替スイッチなのだろう
朔夜が奏って呼び変えた瞬間、顔が真っ赤になった
赤「そんなに照れてるのひっさびさに見たわ」
青「すとぷりになりたての頃はたまに恥ずかしくて顔真っ赤にさせてたけどね〜」
顔を真っ赤にさせたるぅとくんと、上を向いたまま彼の顔を見続ける朔夜
控え室の中にピンク色の空気が流れ始めた
私となーくんも普段こんな感じかな？
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るりあ(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´꒳`*)何回一から読み直しても飽きない最高の作品です^ - ^ (2022年3月7日 2時) (
レス) @page47 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ(プロフ) - ほんっとうに世界観にぐっと引き込まれます。。。めちゃくちゃに続きが気になります(*´꒳`*)更新お疲れ様です！またの更新楽しみにしてます！ (2022年3月7日 1時) (レス) @page46 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 仙斗って人が仕向けたのかな？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page40 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 騎士になれって言ったのは誰なのか……。夢主ちゃんかなーくんに被害が行くように仕向けたとしか考えられないのって私だけ？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page46 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
ももの。(プロフ) - みかん。さん» それなです…ヤバい…めっちゃ続きが気になる… (2022年2月27日 15時) (レス) @page35 id: e3acabb542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心葉 | 作成日時：2021年11月24日 19時
