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「機会があったらねw
期待しないでね」
桃s「もちろん!」
黄s「よろしくお願いします!」
橙s「…私はどう思わてるのかな」
「え」
橙s「一緒に出掛ける時も気を使ってくれたり、今度のライブも招待してもらったんだけど…全部優しいからで終わりそう」
黄s「不安なの?」
橙s「私はみんなみたいに付き合ってるわけじゃないから
いつ、誰かの彼氏になってもおかしくないじゃない」
そう笑った紬は寂しそうだった
橙s「まぁ…告白する勇気もないんだけどね」
黄s「告白は自分のタイミングだから、私たちがとやかく言うことではないわね」
「…私の時は面白がってたくせに、紬には優しいんだ」
黄s「状況が違うじゃない
紬みたいに普通の恋愛してたらからかい過ぎたりしないわよ」
「私だって普通の恋愛してるよ!?」
黄s「は?」
「朔夜さん怖いです…」
黄s「知り合って1ヶ月で結婚するような恋愛、普通じゃないから
紬と茉里さんもそう思いますよね?」
橙s「普通…ではないかな」
桃s「そうね…
2人を普通って言ってしまったら、普通の恋愛する人居なくなっちゃうわね」
「恋愛に関しては普通なんだけどなぁ…」
なーくんが告白してくれて、私が好きになった
まだキス止まりなのも、順番で言ったらかなり普通だと思う
ちょっと…同棲が色んな順番飛ばして一番最初に来ちゃっただけで…
「大体…私、みんなが言うほど好きって言ってもらってないよ?」
黄s「そうなの?」
「なーくんが私に好きって言ってるところ見たことある?」
私の問いかけに朔夜と紬が目を合わせた
黄s「そういえば…記憶にないかも」
橙s「可愛いって言ってるのはよく聞くけど…」
「愛されてる自覚はあるのよ…
ただ…女性として見られてるかと言ったら微妙な気もしている」
桃s「どういうこと?」
「可愛いっていっぱい言ってくれんですけど、何もしなくていい、いるだけでいいって結婚相手と言うよりペットかな…とか」
黄s「贅沢な悩みね」
「私もそれは思うw」
茉里さんが女子会に加わっても、いつも通りの会話が続く
私や朔夜はともかく、紬も男性が苦手なだけで特別コミュニケーションがすごく苦手なタイプではない
リハーサル終了予定時間2時間前に私たちは家を出た
途中、25個のアイスとちょっと多めに飲み物を購入してリハーサルスタジオに戻った
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るりあ(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´꒳`*)何回一から読み直しても飽きない最高の作品です^ - ^ (2022年3月7日 2時) (レス) @page47 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ(プロフ) - ほんっとうに世界観にぐっと引き込まれます。。。めちゃくちゃに続きが気になります(*´꒳`*)更新お疲れ様です!またの更新楽しみにしてます! (2022年3月7日 1時) (レス) @page46 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 仙斗って人が仕向けたのかな? (2022年2月28日 13時) (レス) @page40 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 騎士になれって言ったのは誰なのか……。夢主ちゃんかなーくんに被害が行くように仕向けたとしか考えられないのって私だけ? (2022年2月28日 13時) (レス) @page46 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
ももの。(プロフ) - みかん。さん» それなです…ヤバい…めっちゃ続きが気になる… (2022年2月27日 15時) (レス) @page35 id: e3acabb542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心葉 | 作成日時:2021年11月24日 19時