351.サイン ページ1
ななもりside
実家から帰ってきて1週間
実家から戻ったからと言って、俺の仕事量が変わるわけでもなく…むしろ、3日間も休んだので仕事が溜まっている
紫「うん、安定の朝帰り」
仕事が一段落して、事務所を出たのは5時前
既に外は明るくなっている
今日は家に帰って、Aと約束した最低3時間は寝て、昼過ぎにはメンバーが来て会議をすることになっている
連れて帰ってきた猫ちゃんに会いたいっていうさとみくんたっての希望で、うちでやることになった
Aを起こさないように静かに鍵を開けて、静かに中に入る
し「にゃぁ」
紫「ただいま(ｺｿｯ」
お出迎えしてくれたしなもんちゃんにただいまをして、手を洗って、顔を洗って、服着替えて寝室に入るとそこには幸せな光景が広がっていた
カーテンの隙間から入ってくる光のみが照らす寝室
大きめのベッドにいつも俺が寝てる方を向いて丸まって寝るA
そのすぐ近くに猫ちゃん達が寝ている
俺が寝る準備をしてる間にしなもんちゃんもベッドに戻ったみたいだ
紫「(*´ω`*)」
多分、眠ってからそんなに時間の経ってないAを起こさないようにゆっくりベッドに入った
それでも起きちゃった猫ちゃん達につられてAも目を覚ましてしまった
「な…くん」
紫「ごめん、起こしちゃった？」
「んーん…おかえり」
紫「ただいま」
まだ半分寝てるAが俺に腕を伸ばしてきた
紫「(っ´˟`(´˟`*)♡」
「えへへ♡」
ベッドに寝転んでギューってするとAが嬉しそうに笑って俺の腕の中に飛び込んできた
「…会議まで寝れる？」
紫「寝れるよ」
「良かった
最近、あまりベッドに入ってくれないからそろそろ実力行使かと思ってた」
紫「…何をするつもりで…？」
「バレない程度に食事にアルコールを入れる…とか？」
紫「うん？」
「睡眠薬じゃないだけ良心的」
紫「約束守るからやめて！？」
俺が慌ててそういうと、Aはクスクス楽しそうに笑っている
「今何時？」
紫「6時くらい」
「じゃあ…10時くらいに目覚ましかける？
11時がいい？」
紫「今は？」
「8時」
紫「A、何時に寝たの？」
「最後に見たのはよ…2時の時計」
紫「4時ね」
「…( ・∇・)ｱﾊﾊ」
紫「誤魔化されないから」
「ぅ…ちゃんと帰る前に寝てたじゃん？
許して？」
紫「Aはアルコールじゃ寝ないからなぁ」
「:(´◦ω◦｀):」
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るりあ(プロフ) - 更新ありがとうございます(*´꒳`*)何回一から読み直しても飽きない最高の作品です^ - ^ (2022年3月7日 2時) (
レス) @page47 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ(プロフ) - ほんっとうに世界観にぐっと引き込まれます。。。めちゃくちゃに続きが気になります(*´꒳`*)更新お疲れ様です！またの更新楽しみにしてます！ (2022年3月7日 1時) (レス) @page46 id: 965d6c4948 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 仙斗って人が仕向けたのかな？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page40 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - 騎士になれって言ったのは誰なのか……。夢主ちゃんかなーくんに被害が行くように仕向けたとしか考えられないのって私だけ？ (2022年2月28日 13時) (レス) @page46 id: 97d3b05e39 (このIDを非表示/違反報告)
ももの。(プロフ) - みかん。さん» それなです…ヤバい…めっちゃ続きが気になる… (2022年2月27日 15時) (レス) @page35 id: e3acabb542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心葉 | 作成日時：2021年11月24日 19時
