ターン14 【月島】 ページ14
道宮 「今日ね、月島くんと廊下ですれ違ったんだけど」
菅原 「うん」
道宮 「日記について、何も言われなかったの。どうしよう、逆に怖い!」
菅原 「やっぱり、楽しみなんでしょ」
道宮 「っんなことないから!断じて違うから!」
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11月28日
月島です。お願いします。
前回の人に一言!
王様が人間じゃないとか、あたりまえのこと疑問に思ってないでテスト勉強しなヨ。どうせ、頭の中にそればっかり浮かんで何一つ覚えてないんだろうからさ。疑問に思うなら、眉間のシワをとる努力くらいすれば?
最近起きたことと、その悩み
これは、先週の木曜日の話。春高予選以来、兄貴が家に入り浸ることが多くなってるこの頃、僕はそれについて結構不機嫌だった。まあなんせ、ノックもせず部屋に入ってくるし、毎日のように部活内容を聞きまくるしで正直ウザい。それはもう、木兎さんや黒尾さん並みにウザい。ウザさの鏡レベルで。
だからさ、もう何一つとして、してほしくなかったんだけど。それでとどまるような兄じゃなかった。
明光 「なあ、蛍」
月島 「何。僕、宿題中なんだけど」
明光 「おまえ、…………彼女できたのか?」
月島 「は……?」
思いがけない兄貴の言葉に、手に持っていたシャーペンをゴトッと床に落とした。え、今、何言ったの、この人。僕に?彼女が?できたか?冗談やめて。
月島 「いやいや。ありえないデショ」
明光 「だっよなぁー!蛍に彼女ができるなんて、何百年後の話だよな!はぁ、ビックリした。母さん、なんてこと言うんだかなぁ」
月島 「今すぐ、僕の部屋から出ろ」
デリカシーの欠片もない。何百年後って何。僕に彼女ができることってそんなにありえないわけ?僕だってこれでも年頃だからさ、そういうことぐらい考えるよ。年頃なんだから!さぁ!
って、思うわけですが。こんな悩みをあなた方にしたところで彼女持ちなんて一人もいないんだから、意味ないですよね。特に田中さんとか西谷さんとか、そこら辺の人には変な同情されたくないですし、言っておきますけど。
僕、結構モテるんで。
次は【山口】に回るよ!
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菅原 「的なことを書いてた」
道宮 「遂に一言も話さなかったよ!結構虚しいね!?」
菅原 「俺も月島が恋愛相談してくれたと思ったら、最後あんなこと書かれてて結構悔しい!」
道宮 「それ別に、どうでもいい」
菅原 「男心を察して、道宮さん!」
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美汐(プロフ) - 千夜さん» 大好きですよ!!続けるのなら楽しみです!! (2017年2月18日 20時) (レス) id: 55508db6e7 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - 美汐さん» ありがとうございます!この世界観を随分と気に入ってくださっているようで嬉しい限りです! (2017年2月18日 19時) (レス) id: 52479b0e06 (このIDを非表示/違反報告)
美汐(プロフ) - 千夜さん» 元snowです!!交換週記…とりあえずこの世界観?をもっと見たいです!! (2017年2月18日 11時) (レス) id: 55508db6e7 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - 千夜さん» 小説読んだらまたコメント書かせていただくかもです!忙しい中続けているのはすごいと思います^^ (2016年12月17日 23時) (レス) id: eaf3e458f0 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - snowさん» ありがとうございます!もう少し続けたかったのですが、なにぶん忙しく…。新小説の方も、またご覧になってくれれば幸いです! (2016年12月17日 23時) (レス) id: 52479b0e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千夜 | 作成日時:2016年11月20日 10時