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呼び出された場所で待っていると
来たのは泉ではなかった。
レ「A！」
そこに現れたのはレオ。
私を見て笑ってくれたのはいつぶりだろうか。
『あれ…泉は？』
レ「セナに頼んでAを呼んだのは俺だ」
『…どうして？』
レ「Aにこれを渡したくて」
レオに渡されたのはCDだった。
レ「できたばっかの新曲だ！」
『なんでこれを私に？』
レ「言っただろ？」
思い出す。
レオはよくこうして私の所に新曲を持ってきてくれた。
いつだったか、私がレオの曲を好きだと言ったらそれ以来、私に一番に見せてくれるようになったんだ。
レ「お前に一番に見せるって」
すごく嬉しいことなのに、素直に喜べない。
『なんで…』
レ「戻ったんだ、全部」
私を見つめる瞳は昔に戻ったかのようで。
決意が揺らぐ。
レ「後で話がある。今までのこと、謝りたいんだ」
『…レオ』
レ「でも、その前に聞いてくれ」
『なに？』
レ「もし、この戦いで俺達が勝ったら、またKnightsのプロデューサーに戻ってほしい」
『…え、』
レ「絶対に勝つから」
それだけ言って、レオは走り去ってしまった。
生徒会長さんが言っていたのはこのことか。
私はどうしたらいいのだろうか。
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咲那(プロフ) - いるあさん» コメント、本当に励みになります！ありがとうございます。 (2018年10月9日 17時) (
レス) id: cb1c2406d3 (このIDを非表示/違反報告)
いるあ(プロフ) - 完結おめでとうございます。毎日更新されてるか楽しみにしながら読んでました。 (2018年10月9日 8時) (レス) id: e948e94d21 (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - kuruさん» ありがとうございます！頑張ります(*^^*) (2018年10月8日 16時) (レス) id: cb1c2406d3 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - いつも楽しんで読ませてもらってます！これからも頑張って下さい！更新楽しみにしてます(^^♪ (2018年10月8日 16時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - いるあさん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！亀更新ですが、よろしくお願いします(*^^*) (2018年9月23日 0時) (レス) id: cb1c2406d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲那 | 作成日時：2018年9月15日 0時
