日々樹渉の『いもうと』ちゃん

にじゅ〜なな！ ページ37

｢はいっ！というわけで今から夢ノ咲学院で鬼ごっこしようと思います〜イエーイ☆｣


　
｢ふふふ、楽しそうだね★｣


｢テンテン会長、星が黒い☆｣


ここは講堂。そうそう！あのドリフェスしてたところね！
そこにアイドル科全員集めてもらったの♪


生徒会長権限で！


今日は休日のため、先生はいない。
だから好き勝手出きるのです、ふふっ♪



普通科のねねと、あんずちゃんも暇らしいので参加参加〜


｢う〜…何で私が…｣

｢ねね〜♪可愛いぞい♪｣
｢兄者邪魔だけど、ねね居るからいいや…♪｣

3兄妹仲良く過ごしております。

｢楽しそうだね…ところでAちゃん、鬼は決めてるの？｣


あんずちゃんNicequestion！

｢Aお姉さま、それは私の専売特許です｣

まぁまぁス〜ちゃんいいじゃない〜♪


で、話を戻すよ。


鬼はもう決めてあるからね〜鬼になった人は…目印いるよね？



｢あぁ、それならもう考えてあるよ♪｣


用意周到テンテン会長………尊敬…


｢鬼にはね…この仮面をつけてもらいます★｣


おぉ…それは…


｢Amazing…☆私のコレクションですよ！なにやら楽しそうなイベントに使うと聞いたものですから♪｣


道理で凝った細工してあるものが多いなぁ。



でもまぁそれでいこう。



｢じゃあ、鬼発表しま〜す｣

鬼メンバー
・三毛縞斑
・蓮見敬人
・天満光
・朔間零
・乙狩アドニス
・日々樹渉
・守沢千秋

この七人で！

｢鬼は捕まえた相手に罰ゲームを要求できるよ★｣


テンテン会長謎の怖いルールやめて……

………自分で考えた割りに何だろうこの圧倒的陸上部率……………


ヤベェな………



｢…クソッ……度し難い……｣


｢じゃあママさんが1分数えるから皆逃げろ〜☆｣


一分……みじけー！


｢いくぞぉ…☆いーち……｣


ヤバッ、数え始めた。ねね、逃げよ！



こうして、捕まったら終わりの恐怖の鬼ごっこが始まったのであった。

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