零 ページ2
勇花side
鬼「くっくっくっ!稀血だなぁ?」
蔦子「っ!義勇と勇花は隠れて!」
義勇「蔦子姉さんっ!」
勇花「ダメっ!蔦子姉さんが隠れてよ!」
蔦子「義勇、勇花を守って……お願い…」
鬼「ペロッいただきまーぁす」
勇花「っ!義勇兄さんっっ!隠れてて…!私が囮になるから……」
義勇「ぁ!おいっ!勇花っっ」
鬼「くっくっくっ!稀血だぁ!あの御方の所に持って帰るぞぉ!」
“あの御方”……?
鬼「お待たせ致しました」
??「そいつが稀血の中でも珍しい稀血の者か?」
鬼「はい、匂いがそうです」
無惨「私は鬼舞辻無惨だ、ガブッ
ふむ、美味だな」パチンッ
??、??「何なりとお申し付けを」
無惨「この女を自由に使え」
??、??「御意」
誰……?
朱紗丸「言ってなかったのう、私は朱紗丸じゃ」
矢琶羽「儂は矢琶羽じゃ」
すさまる?やはば?
(・_・)?
朱紗丸「毬で遊ぼうかのう」
勇花「コクンッ」
チリンッ、チリンッ
毬……楽しいなぁ…
矢琶羽「朱紗丸よ、儂の着物が塵で汚れる、チッ」
朱紗丸「汚れてなどおらぬ、神経質めが」
てくてく…パッパッ
勇花「やはばさん!これでキレーになったねっ!(ニパッ」
矢琶羽「キュンッ」
朱紗丸「勇花、矢琶羽に構うでない
遊ぼうぞ」
そして年月が過ぎ…
20歳になりました
矢琶羽「おい勇花、どうしたのじゃ?」
勇花「あ矢琶羽さん、おはようございます…!実はですね
兄さんの事思い出してしまって…」
矢琶羽「そうか…ところで
接吻してくれないか?」
せ、接吻…!?∕∕∕
矢琶羽「照れておるのか?可愛い奴じゃ」
勇花「さ、流石に…接吻は…」
ザキッ
?!!
??「おい、そいつが嫌がってんだろォ」
矢琶羽「チッ」ダッ
??「大丈夫かァ?」
勇花「は、はい…!」
実弥「俺は不死川実弥だァ」
勇花「私は勇花です…」
実弥「なァ俺の継子になんねェか?
鬼を斬るんだぞォ?」
鬼を…斬る……
蔦子姉さん…義勇兄さん…
勇花「はい、なります」
これが師範(実弥)との出会いである
____________
矢琶羽と朱紗丸は昔から顔見知りだったという設定です
106人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこ - あの、出来れば続き書いて欲しいんですが。 (2020年4月27日 4時) (レス) id: 183b8fca88 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 初っ端から設定の5日で吹かせて頂きました。ありがとうございます。 (2020年1月19日 20時) (レス) id: 9659f35e4f (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ - お気に入りが!62人?!評価が9.7?!17票!?ありがとうございます! (2020年1月11日 20時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミクリ | 作成日時:2019年12月31日 19時