6 ページ7
*
授業を終えて、放課後委員長としての用事を済ませる
もちろんいつも通りにスーパーに向かいたいのだけれども、
気にかかっている、家にいるアイツ…
一応合鍵のようなものは置いてきた
ドアを開けっ放しにされると危ないからね
早歩きで家に帰り恐る恐る扉を開けようとすると
バンッッッ!!勢いよくタイミング良く?開いた
A「うわぁ!!びっ……くりした…」
甚爾「あ??…お前か、ちょっくら出てくるわ」
A「そうですか…いってら……じゃなくて!!その言い方…!まさか今日も泊まるつもりですか!?!?
お金!払ってくださいよ!!約束しましたよね!?」
甚爾「あーーー…金は…まあ、来週ぐらいに渡すわ」
A「本当ですね???信じますよ????」
こちらの気も知らないで伏黒さんはヒラヒラと手を振って出ていった
そういえば伏黒さん…なんの仕事してるんだろ
あの感じでサラリーマンではないだろうし、…まさか闇関係の仕事とか…!?
A「………いや、ないない、ないないないない!そーんな!ねぇ!ありえないよね〜!見た目や雰囲気で判断するのは良くないよねー!!」
自分で言って、自分で焦って、自分で解決しようとしてるほど
イヤな想像が膨らんでいく
A「うぅ…やめよ…想像するのは…
こういうときはお菓子でも作って落ち着こ…
何作ろっかな………そうだ!簡単にケーキでも作っちゃおうかな!」
冷蔵庫からチョコレート、それからお風呂のあとに食べようと思っていたカップのチョコレートアイス
たった材料二つだけでガトーショコラができちゃうの、ほんとすごいよね…
チョコレートを細かく砕いて、ボウルに入れる
ボウルにチョコレートアイスをガバッと入れて…
500wで2分加熱して…よく混ぜる!
四角の型に生地を流し入れて…
1000wのトースターで15分ぐらい焼く!
A「……んー!!いい感じ!!」
チョコレートの甘い香りが鼻腔を貫いて
思わずすぐにつまんでしまいそうなぐらい美味しい香りが漂う
A「‥ダメダメ!…冷蔵庫で一晩冷やさないとね…」
明後日ぐらいに田中くんと野村くんに渡そうかな
あ、クラスの子にあげてもいいかも!
A「…………伏黒さんも…いるかな…?」
って、何を気にかけてるんだ!!!僕!!!!
いかにも関わるとダメそうな男のことを気に掛かってる頭をブンブンと激しく振りながら、そっと冷蔵庫の戸を閉めた
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←5
181人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーるぴーじー&ぷりん星人(プロフ) - 日向さん» ありがたいお言葉…!!!(泣)ありがとうございます!! (2021年5月27日 20時) (レス) id: 387ba0bf88 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 凄く面白いです!頑張ってください! いつでも待ってます! (2021年5月14日 22時) (レス) id: c552ee304d (このIDを非表示/違反報告)
あーるぴーじー&ぷりん星人(プロフ) - Jさん» 全然更新できなくてすみません!頑張ります! (2021年4月13日 0時) (レス) id: 04858eb1f4 (このIDを非表示/違反報告)
J - 凄く面白いです。更新頑張ってください! (2021年4月6日 8時) (レス) id: 42cc688081 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーるぴーじー | 作成日時:2021年3月4日 13時