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その頃Aは





A)ええっと、、お夕飯買いに行こうかしら…


銀時さん何でも美味しい美味しいって食べるから、バリエーションが無くなっちゃうのよねぇ



独り言を言いながら坂田Aは家を出る。









.









A)それにしても、土方さんっていい男ねぇ ほんとに彼女いないのかしら、、








商店街に並ぶ店を見ながら歩く









A)あーやっぱりお野菜高いのねぇ







沖)あら、姐さんじゃないですかィ









振り返ると



栗色の髪をした、可愛らしい青年がこちらを見ている






A)あなたは、


あっ!警察の!!




沖)総悟ですぜィ お願いしまさァ



A)総悟くん、よろしくね。


まぁ可愛らしいこと。



沖)姐さん今日は一人ですかィ

こんなべっぴんさん一人にするとは、旦那も余裕なんですねィ


A)フフフ 大丈夫よ、私は彼以外男に見えないもの。


沖)土方の野郎のこと、いい男って言ってませんでしたかィ あいつはよした方がいいですぜィ姐さん





A)あら、聞こえてたのね。そうねぇ、また銀時さん怒っちゃうものねぇ、、

でも土方さん、どことなく銀時さんに似てるのよねぇ、





少しむすっとした顔になる沖田






沖)買い物お手伝いしますぜィ姐さん


A)あら、ありがとう。じゃあ今日の夕飯一緒に考えてくださる?






十歳以上離れた沖田は、Aにとってまるで弟の様。


栗毛で、丸い目をした沖田が可愛らしくてたまらない。







沖)…なんですかィ姐さん




荷物を持つ沖田をじっと見つめていたA






A)…あ、あら、ごめんなさい、



私ったら、総悟くんが可愛くって、、





沖)そんなよそ見ばっかしてちゃ、旦那が怒っちゃいますぜィ


A)フフフ そうね、よそ見しちゃダメね。




今日はありがとう、総悟くん。それよりお仕事は?


沖)サボりですぜィ どうしましょう姐さん、これじゃあ土方さんに怒られちまう


A)あら、ちゃあんと若い内は働くのよ。
上司の言う事もしっかり聞いて、ね?



沖)へーい



A)この後何か御用事あるの?


沖)ないですぜィ





A)じゃあ、屯所まで連れて行って。





沖)屯所、?



A)えぇ。屯所の近くで旦那が仕事してるのよ、お願い、?



沖)ご案内しますぜィ姐さん






Aの手を優しく引き、連れていく沖田









A)フフフ ありがとう。






すっかり、仲良くなったようだ。

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どうほう(プロフ) - すさん» 読んでくださりありがとうございます。ほんとですか!嬉しいです!!ありがとうございます。 (2021年4月11日 8時) (レス) id: 5adf3cfc22 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 二人ともかわいくて...とても面白いです...! (2021年4月8日 16時) (レス) id: 87351fd9c5 (このIDを非表示/違反報告)
どうほう(プロフ) - くりーむ。さん» 読んで下さりありがとうございます!!頑張ります!! (2021年4月3日 16時) (レス) id: b78bfae58d (このIDを非表示/違反報告)
くりーむ。(プロフ) - すごくキュンキュンします……!更新頑張ってください!!! (2021年4月1日 0時) (レス) id: b868565450 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どうほう | 作成日時:2021年3月9日 0時

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