臨弥の夢 ページ9
臨弥視点
ここどこだろ.......僕は何もない、誰もいない、そんな無の町に一人でたっていた───────
．
．
───────寒い───────
冷たい風と雨が僕の体に突き刺さる
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──────さみしい─────
鉄郎も盛輔もワンコ君も研磨も......
．
．
誰もいない......
:
そんな中、遠くに見えた青い？いや白い？マーブルカラーで包まれたきれいな光.....僕は必至にてを伸ばした......
臨｢飛鳥!!｣
飛鳥だ......僕の大事な幼なじみ....
｢臨弥君？｣
相変わらず儚く綺麗な顔だ....そんな顔を見るのは久しぶりで、ずっと追いかけてきたもので、僕はてを伸ばし続けた。
臨｢ごめんなさい！僕の何でも捧げるから！だから────────今度こそ守らせて！｣
すると飛鳥は儚いその顔をさらに寂しそうに儚い、そんな笑顔で僕にいった.....───────
｢臨弥君.....来ちゃダメだよ.....臨弥君、私は臨弥君が＿＿＿＿＿＿だったよ、だからそんなこと言わないで？私は＿＿＿＿＿＿＿＿＿から｣
臨｢なに！？お願い待って！｣
なにか言いたげなのに、大切な部分が雑音が入って聞き取れない。
．
．
────────そして雑音は彼女にまで着いていく───────
．
臨｢待って.....僕は!.....っ！｣
言葉が、声が出てこない。喉に何かが詰まったような感じで声がでない。
．
．
──────そして───────
．
───────彼女(飛鳥)は消えた.......────────
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．
───────そして──────
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───────僕も消えた────────
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．
．
無の町はさらに無の町になった。僕のいた町は、僕と飛鳥しか居なかった町は、もうなにも残らないﾞ完全な無の町ﾞになった──────
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僕は小さな穴のようなものに吸い込まれて──────
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．
───────完全に消滅した───────
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霧桜(プロフ) - 嘘つきアンナさん» あっあざーす！更新頑張ります！これからもお願いします！ (2016年6月10日 13時) (
レス) id: 513d5f37f3 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきアンナ - 更新きたーい!いいと思う! (2016年6月10日 12時) (レス) id: b493561bc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kill | 作成日時：2016年6月9日 18時
