非日常 ページ8
no視点
今、水波は頭を抱えて震えている。陰月凛と臨弥を知らない部員には黒尾や夜久が酷いことをしてるように見えるだろう。
部員一｢もっもう止めませんか....？こんなに攻めなくても...｣
勇気のある部員が声を掛けるが黒尾どころか先生達さえ反応しない。当たり前だろう、水波萌可がこうして人に怪我させたのは今回だけではない。黒尾は他の部員に練習するように声をかけてから水波の事情聴取に戻った。
黒｢何で臨弥に手を出した｣
水｢なっ何の子とですかぁ？私ぃ臨弥先輩にぃてなんかだしてません〜！(あの男のせいで！ふざけんな！)｣
鼻に着く臭いに甘ったるい声、そして人を殺すまでの大怪我をおわす、ついに水波も終わりだろう
水｢私は先輩にてなんか出すわけないです！あんな奴に......あっ｣
先生｢本性を出したな？｣
水波は計算が狂ったと言う顔をしている。臨弥に対する怒りかなんかで本性が出たんだろう｡
水｢........あたしは！ただバレー部にはいってちやほやされたかっただけなのよ！？なのにあの男が！あたしに反抗するから！あたしは悪くない！｣
ずっと悪くない悪くないと繰り返している水波を見ると怒りを通り越してもう哀れみしか出てこない。
先生｢黒尾くん達、本当にすまなかった。水波は先生達が警察の方に連れていくから、皆は練習に戻っていいぞ｣
先生はそういうも立て！と言って水波を連れていく。すると最後に水波が叫んだ
水｢あたしは悪くない！ねっ！黒尾先輩！先輩達はあたしが好きなんですよね？！だからこんな事するんですよね！？｣
最後の最後まではかの女らしい。黒尾も夜久ももうなにも言えずにんな訳ねぇだろ。と言う顔をしてすぐに練習に戻った。その後水波が悲鳴をあげて泣いたらしいが誰もが軽蔑の目しか向けなかったらしい。
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最終回じゃないですよ！！
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霧桜(プロフ) - 嘘つきアンナさん» あっあざーす！更新頑張ります！これからもお願いします！ (2016年6月10日 13時) (
レス) id: 513d5f37f3 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきアンナ - 更新きたーい!いいと思う! (2016年6月10日 12時) (レス) id: b493561bc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kill | 作成日時：2016年6月9日 18時
