【男主】夜久さんに続くお母さんは体の一部が欠けています

白色少女 ページ19

蝶視点

あたしはテレビに映った少年を見る。今は白の試練だろう。白色の少女、翠(すい)が少年に試練を与えている。乗り越えられるかな〜？

翠『あなたの試練は......この人を説得することよ』

出てきたのは確か今度罪に掛けられる.....誰だったかな....

臨弥『飛鳥の.....お姉さん......』

あ、思い出した....確か、試練を乗り越えて妖鬼になった...九条飛鳥の姉の....九条彩愛.....確か今だ人間だっけ？あんだけの人を傷つけといて.....あ、あたしが書類書くんだった.....ま、これ見てからでいっか

翠『なに？怖じけずいた？マジバカみたい』

翠のは結構ハード....しかも挑発的.....マジ受ける....w

臨弥『っ.....』

彩愛『ふざけんな！あたしはこいつに復讐できるって聞いたんだぞ！？説得されには来ていない！』

あー、うぜぇ.....こう言う奴が罪を起こすんだよ...

翠『あんたは黙ってな！....どうするの、答えは二卓だよ』

翠迫力半端なwwまじうけるww

翠って、うちらんなかで一番厳しいんだよねぇwww

臨弥『....僕はやるよ。でも、あすかおねえさんが....嫌ならいいや....』

きーめた♪この女の罪は＿＿＿でいこっと♪

彩愛『勝手に話を進めないで！あたし嫌よ！』

翠『あ"？罪人が、テメーに決定権はねぇ、あたりめぇだろ』

はっwww言われてやがるwwwあー、まじだる.....さてと...あたしも"お仕事"しなきゃねぇ....

臨弥『....飛鳥のお姉さん.いや、九条さん。すみませんでした....！』

90℃！？腰90℃？！マジヤバイww

そっから何か少年の説得劇がはじまった。超ウケるww助けられなかったことの後悔、苦悩、悲しみ、謝罪、少しずつ女の方にも涙が宿ってきた。......こう言うしんみりとしたの嫌いなんだよねぇ....ま、試練は終わり、あたしは女の迎えにいくか...あたしは黒い扉(部屋の入り口)に、手をかけた。


蝶｢はい終わり〜｣

臨弥 彩愛｢！？｣

翠｢なにようだ、蝶｣

笑いながら近寄ると睨んでくる翠。別に危害を与えに気たわけじゃぁないのにねぇ？

蝶｢九条彩愛、あんたの罪はあたしが決めるの。おとなしくついてきてもらうよ？｣

翠｢はぁ！？そんなの聞いてない！！
(蝶｢当たり前でしょ、さっき決定したんだから｣っ！｣


急な黙った翠。そりゃそうだ。あたしは黒い扉の者。最終試練の試練提供者、つまりはこの試練界の最強権力者、ってわけ。あたしは納得いかなそうな翠から女をとり、黒い扉に消えた

お知らせ〜→←傍観者の黒色少女

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す