純-Ki-F-【2】

F04 ページ7

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ああ…よかった、鼻血出てない…





自分の鼻から口元をペタペタ触って

何も出てないことを確認して

もう一度、衝撃のシーンを見るために

映像を数秒戻した。







「ぐっふ……！！」







まただ…

また胸からあそこへ手を這わせる振りで

やりやがった……！！

しかもさっきよりも数段えろい…！！






なに！？

宏光我慢できなくなっちゃった？

もう、…もう、このカオは

子供に見せちゃダメな…

いや、俺以外に見せちゃダメなやつだろ…




歯ぁ喰い縛っちゃってさ…

あ…、たまんねえ……





スクリーンの中の俺、まじでなにやってるんだ！！

はやくぶちこめ！！！







ほら！！ニカのラップターンきたぞ！！

ぶちこみチャンスだぞ！？？

俺にあのプリケツを向けて腰落としてるんだぞ！？？

あぁぁああ……！！




ぶちこみてえぇえぇぇ！！！







「やべえ…、これ、やべえ……」







あ…れ……？




さ、…さいごの、宏光の…恍惚とした表情…

あれ…これ最後だけ別撮りしたやつだっけ…

俺がトイレでたまらずぶちこんだ後に

撮ったやつだったっけ……





ああ…、あの時の宏光思い出しながら

これ見たらやばい…やばすぎる…









「はー…、はー…、も、もういっかい……」









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K「ただいまー」









誘い受けの天才が帰ってきました。





玄関で待ち受ける俺に

目を丸くする天才。





…少し伸びた前髪が最高にえろい。






やっぱり生の宏光が一番たまらない…。









K「うっお！？？」







たまらずに玄関で壁ドンして

胸元が広く開いた首筋を指でなぞる。







K「どうしっ……ん…ぅ…、」








薄く開いたその唇に噛み付いて

口内を優しくなぞってやれば






ゆらり、と




さっきまで何百回と見た

色を帯びた目に変わる。









「ほら…どうしてほしい？」









さあ




俺以外の人に

あんなえろいところを見せた

罰といきますかね…。









Fin.

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