純-Ki-F-【2】

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そしてさ！！

この後、俺が宏光の肩に手を置くところ！！！





ああ…この時いっつも

宏光がどんな顔してんのかなあ…って

妄想しながら踊ってたけど…





こんなえろい表情してたのかあぁぁああああ！！！





ま、まえがみ…！

前髪が良い仕事し過ぎて…！！




「ぐふっ……」




なんだこれ！

宏光のさらさらストレート前髪

えろすぎるだろぉぉお！？？





誘ってる！？？

これ、絶対俺のこと誘ってるよね！？？


ほら、もっと俺に触れよ…って

そういう表情でしょこれ！？？




絶対これ宏光も欲 情してるよね！？

今すぐ抱いて欲しそうな顔じゃない！？






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「次…」



ゴクリ…、喉が大きく音を鳴らす。






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「ゆっ………」





ゆびいぃぃぃぃ…、、





崩れ落ちて

やり場のない感情を床に叩き付ける。





宏光の指ってさ、

なんであんなに生々しいの！？


質感っていうかさ、肉感っていうかさ、

動きもねちっこいしさあぁぁ…





そんでその後の

胸からあそこへ手を這わせる時のさ！！

表情がさ！！！！




あぁあぁぁぁぁ………




ダメだ！！！

襲いたい！！！

今すぐテレビ画面から引き摺り出して

襲ってやりたい！！！！






「はあ…、はあ…、これ、やばい…やばいやつだ…」






他のメンバーが映っているところを

素通りして息を整えながら

宏光のソロパートを待つ。






うんうんうん…っ、

この宏光の『漢』って表情も

大好物だ……よ………







「って、はぁああああ！？？？」






待って！

ちょっと待って！！！




宏光、俺のソロパートで

こんなえっっろいカオしてたのか！？？






後ろにいる俺！なにやってんだ！

今すぐぶちこめ！！！

ほら！早く！！！

宏光があんなに物欲しそうな顔してるのに！！







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他のメンバーが映る休憩時間。



目の前の衣装に口元をうずめながら

この衣装の素晴らしさについて想いを巡らせる。




だめだ…

まずこの衣装が良くないんだ…


宏光のちっちゃさと色気と誘い受け感が

最大限に生かされてるよ…







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次の見どころは宏光の雄叫び部分かな…

あそこも全てを開放してる感じが

たまんないよな…あぁぁ楽しみ…


と、意識を集中させていると





「ちょっ………、ぶふっ」





リアルに鼻血を吹きそうになって

急いで衣装から顔を背けた。







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