*.Rose hip tea 2.*

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ニ「さくらは俺の事やっぱり
好きにならないのかなって、
今回の泊まりで気持ちを伝えるの
最後にしようと思ってて…。」



『そっか…。
でもなんでそう思うの？』



ニ「俺が真面目な話するじゃん？
そうすると、さくらすぐ話逸らしたり
下向いて黙ったり…。そんなんばっかで
あぁ、俺相当だなぁって…。」



(ニカちゃん、それさくらちゃん
恥ずかしがってるだけだよ…!!)



とは言えず…、、。



『そっかぁ…。
でもそれからさくらちゃんの気持ち
ちゃんと聞いてる？』



ニ「いや、俺がその空気に耐えられなくて
いつもすぐ話変えたり、バカなことしたり
してしまうかも…？」



『さくらちゃんってさ、
ああ見えてすっごく相手のこと見てるし
自分の気持ちを伝えるのが苦手な子なの。
だから、さくらちゃんが自分の口から
自分の気持ちを教えてくれるまで、
少しじっと待っててもらえないかな？』



ニ「え!？そうなの!？
じゃあ、、俺ちゃんとあいつが
自分の口から返事出すまで待ってみる。」



『うん!!そうしてくれると、本当の
さくらちゃんの気持ちも分かると思うよ!!』



ニ「やべー!!なんかスッキリした!!
Aちゃん、あざーっす!!笑」


『よかったぁー!!笑』



そんな話をしていたら今度はニカちゃんから


ニ「Aちゃんさ、本当にありがとう」



『え？』



ニ「千賀さ、Aちゃんと付き合ってから
本当に変わったよ。」




『…？』



ニ「あいつ今までメンバーとかに恋バナとか
一切しなかったの。聞かれてもうまく濁して、俺でさえも彼女は知ってるけど相談とかされた事なくて…」



『うん。』




ニ「一時、千賀はゲイなんじゃないか!？
って話題にもなったんだよ笑」




『………笑』




ニ「それがさ、ある日 好きな子できた!!
って嬉しそうにメンバーに相談し始めて…。
そっから千賀の話はずーっとAちゃん笑」




『//////』




ニ「Aちゃんと付き合ったってなった日から
あいつ、もっと変わってさ、
与えられた仕事をこなすだけだったのが
これがしたい!!こう見せたい!!とか意見を
出すようになって…。俺聞いたの。
「千賀どうした？」って…。そしたら千賀は
「Aちゃんにかっこよく思われたい。
自慢の彼氏なんだって言われたいから」
って…笑」



『////////////』



ニ「あいつ今本当に幸せそうだからさ、
本当にありがとうね。」



『そ、そんな/// 私なにも…///』

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