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リビングに行くと、しげちゃんがソファーに座っとった
重｢あ、�陲舛磴鵝�｣
��｢おう、終わったで｣
重｢お疲れ様、急にごめんなぁ？頼んでもうて｣
そう言うと目の前に出されたしげちゃんのスマホとささっているイヤホン
重｢これ、歌ってみてん！聴いてくれへん？｣
時々やってくるしげちゃんの歌声チェック
彼の趣味らしい。可愛いかよ
高いキーの歌
ボーカロイド、やろか？
音が止まって、曲が終わりを告げた
重｢そんな綺麗やった？俺の歌！｣
��｢なんで？｣
重｢自分泣いてんで？｣
けらけら笑いながら俺を指さすしげちゃん
頬に手を持っていくと、濡れているのが分かった
��｢あっ…へへ、泣いてもうた｣
歌詞が同じだった
もう声が届かないようで
自分透明人間みたいやなーって
みんなが俺を置いていくんやって
重｢なぁ、�陲舛磴鵝�｣
��｢ん？｣
重｢しんどいことやってんねんから、たまには思いっきり泣いてもええんやで？｣
そう言うと、ぽん、と両肩を優しく叩かれた
ずるい。いつもならおちょくってくるくせにこういう時だけ
あぁまた視界がぼやけるやんけ、しげのあほ
桐｢崇裕、仲間なんやから俺らをもっと頼ってや？｣
そのまま後ろからまた2人に抱きしめられた
中｢�陲舛磴鵝�｣
��｢なんやー？｣
中｢サイダー飲むぅ？｣
��｢ん、飲むー｣
そう言って声のする方を向くと、ダイニングテーブルから手招きする淳太
桐｢淳太くん！俺も！｣
重｢唇ゲルゲー、俺もー｣
中｢そんなこと言うしげにはやらん！｣
はぁ？なんて言い合ってたしげちゃんは、淳太のコップからサイダーを1口飲んだあと、自分の部屋に帰っていった
桐｢あっ、そろそろ昼飯やな！俺先準備してくるな？｣
そう言ってキッチンに戻った照史
気遣いやろか、年下にはあんまり弱くなりたくない俺への
中｢話、聞くで？｣
そうやって淳太に優しくされちゃ、俺の心の闇はどんどん晴れていって、対照的に顔が歪んで涙と言葉になって吐き出された
気付けば淳太も泣いてて、昼ごはんで呼ばれてきたしげちゃんにめちゃくちゃいじられたけど笑
よう頑張ったなって淳太に抱きしめられてまた泣いた
そして流星が俺の使っているナイフを綺麗にしてくれていた
��｢俺は仲間に恵まれてたんやなぁ、巡り合わせてくれたんか…？｣
小さく呟いて、俺は天を仰いだ
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如月なつ(プロフ) - ニコニコさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月7日 8時) (
レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - まじでこのお話が大好きですこれからも更新頑張ってください！！ (2021年10月6日 23時) (レス) @page35 id: 43a86f40a2 (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - もちさん» ぴゃー！！！(By重岡)(？？？) (2021年9月17日 22時) (レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
もち - 神ちゃんが可愛いすぎるぅぅぅぅ！！ (2021年9月17日 20時) (レス) id: e736566183 (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - もちさん» コメント、評価ありがとうございます。今から泣いてきます(？) (2021年9月11日 23時) (レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 なつ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年2月18日 0時
