望み叶えた流れ星 ページ26
桐山side
ただしん、と静まり返った
小｢…この前の家族、状況が一緒すぎたんやろ、流星と｣
そう話している間に流星は泣き疲れて望の肩で眠ってしまった
桐｢流星の呼吸には、多少気ぃつけた方がええかもな｣
俺がそう言うとしげ以外頷いた
桐｢おーい、しげ？｣
漆黒の瞳はどこかにトリップしているようだ
中｢あの時はなんや慌てたなぁ｣
淳太も思い出して笑ってる
その日、俺、淳太、�陲舛磴鵑蕨⇒蹐�来たら向かうという予定やった
思えばあの日の流星も動揺してたのは元々─恨みがあるとはいえ─自分が住んでいた所であり、弟の親を殺し、最悪の場合弟も殺さなければならなかったからなのか
帰って来たと思ったら流星は左肩が血だらけやししげは右足折ってるし神ちゃんは左肩外してるし他にも深めの傷をいくつか負っていて
まだ入りたての流星はわかるけど、しげと神ちゃんにもそんな傷が入るのは珍しいことやから望の家族はほんまに強かったんやろなぁ
それに安静にしろって淳太が言ってるのに夜になってちょっと出てくるとか言うし
帰って来たら左腕が血に染まった包帯巻いてる高身長イケメン連れてくるし
挙句の果てに流星がそいつをファミリーに入れてくれって言うねんで？
俺の思考を読み取った淳太がまた声を上げて笑う
中｢照史、顔に出すぎや笑 でもびびったよなぁ、まさかしげがのんちゃんの仲間入りを了承すると思わへんくて笑｣
神｢俺は反対やったけどな｣
ムスッとした顔の神ちゃんがしげを睨みつける
神｢…初めて殺し損ねた人やし｣
小｢神ちゃん怖い！！｣
なんてふざけた所で�陲舛磴鵑寮爾�上がる
��｢こんなイケメンマフィアにはもったいないで、アイドルとかやった方が良かったんちゃう？｣
小｢なんや急に褒めるやん？笑｣
そう言ったところで流星が望の肩にぐりぐりと頭を押し付けて微笑んだ
藤｢だい、す、きゃ、のぞむぅ…｣
その声に望も照れ笑いしながら流星に俺もやで、兄ちゃん、ありがとうと呟く
桐｢…そろそろ寝よか｣
望は一旦流星を起こして仲良く2人で流星の部屋に入っていった
にやにやしながらみんなも俺も部屋に戻った
しげを除いて
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如月なつ(プロフ) - ニコニコさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月7日 8時) (
レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - まじでこのお話が大好きですこれからも更新頑張ってください！！ (2021年10月6日 23時) (レス) @page35 id: 43a86f40a2 (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - もちさん» ぴゃー！！！(By重岡)(？？？) (2021年9月17日 22時) (レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
もち - 神ちゃんが可愛いすぎるぅぅぅぅ！！ (2021年9月17日 20時) (レス) id: e736566183 (このIDを非表示/違反報告)
如月なつ(プロフ) - もちさん» コメント、評価ありがとうございます。今から泣いてきます(？) (2021年9月11日 23時) (レス) id: e4d9d6f26f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 なつ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年2月18日 0時
