兄さん、殴っていいですか？part2 (ページ32)

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その後は有意義に時間を使った

そして今は夜時間

私の部屋に２つの人影がある

１つは私

もう１つは江ノ島盾子ちゃんだ

貴女「私に話とは何でしょうか？」

盾子「ちょっとAちゃんには恨みがあるんだよね」

貴女「あぁ、貴女の計画を邪魔したことですか。あの件は悪かったわ」

盾子「反省の色が見えないんだけど」

江ノ島盾子

【超高校級のギャル】と呼ばれている

ですが、私から見ると【超高校級の絶望】ですね

貴女「ごめんなさい。貴女の考えた『人類史上最大最悪の絶望的事件』は私にとっては邪魔な存在だったのよ。『希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件』もね」

盾子「うっわ、絶望的に長いネーミング。よく噛まなかったね」

貴女「いいえ、我慢してただけですよ」

盾子「ふーん」

興味なさそう

まぁ、どうでもいい情報だからな

私だって興味を持たない

貴女「話はそれだけ？」

盾子「うぷぷぷ、それだけな訳がないじゃん」

貴女「ですよねー」

予想内

盾子ちゃんが、そんなツマラナイ話をする訳がない

盾子「あれれ？分かってるのに聞いたの？」

貴女「確認ですよ。貴女が聞きたいのは『私の計画』ですよね？」

盾子「そうそう、教えてくれるよね？」

貴女「もちろん。死ぬのは嫌ですからね」