兄さん、殴っていいですか？part2 (ページ31)

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バンッ

ボキッ

？？「痛ッ！！」

トンッ

貴女「超高校級のヴァイオリニストの狛枝 Aです！よろしくね、78期生の皆さん」

全員-貴女「「「………え？」」」

貴女「あれれ？おじさん、大丈夫？」

私の目の前でうずくまってる人がいる

お前、髪の毛すごいな。どうなってるんだ

あれ？そういえばドアを開けたときに誰かを蹴ったような気が………

貴女「もしかして私が原因？ごめんねー！」

？？「反省の色が全く見えねーべ」

貴女「ドアの前にいた貴女が悪いんですよ」

？？「理不尽だべ！」

あれ？

この人をどっかで見たことあるな

って、入学式で会ってるか

確か名前は……

貴女「葉隠康比呂さんでしたよね？」

葉隠「覚えてるんだべ？」

貴女「はい。超高校級の人達の名前は覚えてますから」

テレビとかで見たことがある

そして、兄さんから話を聞くから自然と覚えれる

一般人の名前は覚えれないけどね

貴女「何はともあれ、よろしくお願いします」

_______
_____
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貴女「分かる！この学園大きいから迷子になっちゃうよね」

さやか「どこにどの施設があるかは覚えてるのにね」

数十分で仲良くなりました

流石は私

コミュ力大量に持ってるね

今、話してるのは超高校級のアイドルの舞園さやかちゃん

黒髪ロングのストレートヘアのかわいい女の子

さやか「でも、本当に狛枝 Aなんだね」

貴女「あんまり実感ない？」

さやか「うん。小さい頃からテレビで見たことがあったからさ」

苗木「音楽の神に愛された天使現る……だったよね」

貴女「いやー、この歳になると天使は恥ずかしいよ」

小さい頃は天使でも良かったけどね

高校生になると恥ずかしく感じてしまう

褒められるのは嬉しいけどね

苗木「それにしても本当にヴァイリン大好きなんだね」

貴女「1番最初に触れた楽器がヴァイリンだったしね」

彼は苗木誠

兄さんと同じ超高校級の幸運

茶髪で私と同じアンテナが生えている

どうしてアンテナが生えているのだろうか

それは誰にも分からないだろう