検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:8,697 hit

ページ30





「Aちゃんの絵とシンクロしてるね」



「……そうですね」



Aちゃんははにかんだ。
やっぱり可愛いな、この子は。



「……俺もね、Aちゃんのことが好き」



「…………」



「師匠が宛がってくれた子に手を出していいものかとか色々考えちゃってずっと言えなかったんだけど」



俺は自分の絵に目線を向ける。



「この絵のような未来をAちゃんと歩きたいなと思って、この絵を描いたんだ。君に告白したくて」



「そう、だったんですね」



ジリジリと彼女に近寄る。
本当はすぐに抱きしめたいけれど、確認がいる。



「Aちゃん」



「……はい」



「俺と付き合って下さい」



「はい」



ここで俺は彼女を抱きしめる。



「二人でこれからは切磋琢磨していけたらいいなって」



「そうですね」



ごちゃごちゃ考えて、考えまくった先に出した結論は、これ。
きっと良い刺激になると思うんだよね、お互い。



そうすればきっと未来は俺たちの絵のように明るい空色になっていくんじゃないかな。



そう思いながら俺はAちゃんにキスをした。



・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユタカ2 | 作成日時:2021年11月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。