今日:24 hit、昨日:94 hit、合計:4,130 hit
小|中|大
* ページ35
・
しばらくしてニカちゃんのスマホに4つの動画が送られてくる。
「ナイス、玉。4人が攫われたときの映像じゃん」
私も横から見せてもらう。
これは良い証拠になると思った。
「あとは犯人と思われる2人を見つければ完璧」
「でさ、皆に相談なんだけど」
ニカちゃんはさっき私と俊くんで話し合ったことを5人にも話す。
「問題は向こうが俺たちの思った通り動いてくれるかなんだけど……」
「大丈夫」
みっくんは言い切った。
「向こうは目立ちたくないはずだから絶対出てくる。その時は……ニカ、お前の出番だ」
「分かった」
そこから私たちは作戦を立てた。
犯人たちが現れるかは一か八かだけど。
その間に証拠と論理を積み立てて、追いかけて。
そしたら3日後、ついにその時を迎えたのだった。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユタカ2 | 作成日時:2024年2月14日 15時