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* ページ38
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なんだかいつもの大人な俊くんじゃなくて素の俊くんって感じで可愛いなと思った。
(俺かっこいいって思われたい)
(俊くんはいつもかっこいいからいいんだよ)
「じゃあね、俊くんガヤさん」
「うん、また」
私は車から降りてみっくんとグランシャリオへ帰る。
「でさ、A」
「何?」
「宮っちと何か進展した?」
「みっくんまで。するわけないでしょ」
「ってことは藤ヶ谷もそんなこと訊いたのね」
そう言ってみっくんは笑い出した。
「何がおかしいのよ。ほら、みっくん帰るよ」
「運転するのは俺なんだけど」
そんなやり取りをしながら帰途に就く。
そして私は俊くんのために絶対解決してやると気合を入れた。
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作者名:ユタカ2 | 作成日時:2023年8月27日 10時