北山兄弟のお話だよ

3 俊哉のお話 ページ26

俊哉side

20分ほど鬼ごっこをした


裕「そろそろ、鬼ごっこやめた方がいんじゃない？」

俊「そうだね、そろそろ入ろっか」

高健「はーい」


なぜそんなことを裕太が言ったか知らないが今の俺

にとってはすごくありがたい声かけだった

家の中には入ってもう俺の体力は限界だった


フラッ

バタッ


高「俊くん！」

健「ねぇ、どうしよう」


裕太side

僕はなんとなく俊くんが体調悪いの気づいてたんだ

だから僕は、喘息で参加できない鬼ごっこを木の陰から見てた。

あきらかに、俊くんの顔色が悪くなってくし、足も

どんどんフラフラしてくる。だから言ったんだ


裕「そろそろ、鬼ごっこやめた方がいんじゃない？」

でも遅くて、家に入った途端、俊くんが倒れた

今はにぃ達がいないから僕が落ち着いて行動しなきゃダメだ

とりあえずここは玄関だから、リビングに連れて行

かなくちゃ。そう思だだけど一人じゃ動かなくて


裕「高嗣、健永、俊くんリビングに運ぶの手伝って？」

高健「わかった」


なんとか頑張ってリビングまで来た

すると、俊くんが急にガクガクし出して本当に怖かった

どうしたらいいかわからなくてパニックになってる

時ちょうど


渉「ただいまー」


渉兄が帰ってきた

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