�� ページ16
回想
『太輔〜っ。デビュー!!おめでとう。』
『今日は、太輔の好きなものいっぱい作ったよ。食べてね？』
『太輔！ずっと傍に居るからね。大好きだよ。』
回想終
藤「...っ!!」
横「太輔？」
藤「A!!」
百「藤ヶ谷くん？思い出したの。」
藤「どこだよ。A〜っ!!」
藤ヶ谷は、Aのスマホに電話掛けるが...繋がらなかった。
すると･･･百合香のスマホに1本の電話が･･･履歴を見ると･･･Aのお母さんからだったのだ。
着信”Aのお母さん”
百「はい。」
母「もしもし!?百合香ちゃん...Aが!!」
百「Aがどうしたんですか？」
母「今...救急隊員の人から、ウチに連絡があって...Aが、赤信号で渡ろうとした小学生の女の子を助けて、車とぶつかったって...意識不明の重体だって!!どうしよう。」
百「すぐ行きます。」
横「百合香。どうした？」
百「Aが、赤信号で渡ろうとした女の子を助けて...車とぶつかったって..」
そして...病院に駆けつけると...酸素マスクをつけて眠ってるAがいた。
百「おばちゃん。Aは？」
母「手術は成功したって！出血が酷かったから、目を覚ますまでは、油断出来ないって!!」
百「私が傍についてるから、おばちゃんは、少し休んで!!」
母「えぇ...そうさせてもらうわ。」
すると･･･太輔は、酸素マスクして眠ってるAの手を握り･･･彼女の名前を呼んだ。
藤「A...。早く、目を覚ませよ。」
母「太輔くん!?今･･･Aって呼んでくれたわよね？」
藤「はい。」
母「もしかして･･･Aの事･･･思い出してくれたの!?」
藤「はい。全部思い出しました。」
母「そう･･･良かったわ。心配してたのよ。あの子から･･･太輔くんが記憶をなくしたって聞いてたから。」
藤「すみませんでした。」
母「いいのよ。謝らなくても。太輔くんが、ちゃんと娘の事を思い出してくれただけで嬉しかったわ。」
藤「･･････」
母「太輔くん。主人から聞いたの。あの子･･･交通事故に遭う前･･･菜々っていう人を釈放させる為に、主人の会社に行って･･･保釈金の500万円をお願いしたんですって･･･」
藤「Aが？どうして･･･。」
すると･･･黙って聞いていた百合香が口を開いた。
百「A･･･。その足で、吉岡さんに会いに行ったみたいなの。それで、吉岡さんに土下座して頼んだのよ。」
藤「頼んだ？何を!?」
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さゆ(プロフ) - 焦れったい!! 早く続きが見たい! (2021年12月26日 20時) (
レス) id: fd5a2875cc (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 初めまして読ませて頂きました！私の彼はドSで素敵な王子様にハマってしまいました！私の彼はドSで素敵な王子様の続編や出会いを読みたいです (2021年10月23日 9時) (レス) @page1 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月23日 12時) (レス) id: ef78d539b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2018年7月23日 12時
