�� ページ12
北「Aちゃん。来てたんだ！」
『みんな...。来てくれてたんだね。』
北「まだ...藤ヶ谷目を覚まさないの？」
『うん。太輔の車にぶつかった人...女の人だったんでしょ？』
横「知ってたんだ。」
『百合香から、聞いたの。私が代わってあげたかったな。どうして...太輔だったんだろう？』
横「Aちゃんが、そんな弱気じゃダメだよ。太輔言ってたよ。Aちゃんがいるから、俺は頑張れるんだって!!アイツが居なくなったら、俺...生きていけないって！」
『そんな事...横尾くん達に話してたんだ。心配しなくても...居なくなったりしないのに...ね。』
千「後は、俺達が...見てるから、少し休んだら？」
『ううん。大丈夫!!』
すると...ゆっくり、太輔が目を開けた。
横「太輔!!俺らが分かるか？」
藤「お前ら...ここで何してるんだよ。」
北「分かるんだな。」
藤「当たり前だろ。何年...お前らと一緒にいると思ってるんだよ。」
宮「ガヤさん。Aちゃんが、ずっと...手を握っててくれたんだよ。」
『太...。』
藤「君...誰？」
玉「ガヤ!!何言ってるんだよ。お前の彼女だろ？」
藤「俺の彼女は、菜々だけだ。」
千「菜々って誰だよ。」
横「太輔が、Aちゃんと付き合う前に...付き合ってた女。太輔!!菜々は、今...警察にいる。」
藤「はぁ？何で...菜々が警察にいるんだよ。」
横「お前...忘れたの？菜々は、太輔!!お前を裏切って他の男と寝たんだよ。」
藤「菜々に会わせろよ。」
横「太輔!!目を覚ませよ。お前の彼女は、この子だろ？」
『横尾くん。もういいよ！』
北「Aちゃん！大丈夫か？」
『藤ヶ谷くん。初めまして...私、菜々さんに頼まれて、ここに来たんです。』
藤「菜々に？」
『私が警察にいる間...太輔のそばにいてあげて欲しいって!!』
藤「そうだったんだ。」
『けど...もうすぐ、菜々さんも仮釈放されます。もう...私の役目は終わりだから!!今日は、帰りますね。』
と言って...病室を出ていくA...。
心配した千賀と玉森が、Aの後を追いかけると...Aは、休憩室で声を殺して泣いていた。
玉「今は、1人にしてあげたほうがいい。」
千「けど...。ガヤさんの彼女は、Aちゃんなんだよ。」
玉「ガヤだって...きっと思い出すよ。」
千「だといいけどさ。」
太輔が記憶を無くして、２週間が過ぎた。
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さゆ(プロフ) - 焦れったい!! 早く続きが見たい! (2021年12月26日 20時) (
レス) id: fd5a2875cc (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 初めまして読ませて頂きました！私の彼はドSで素敵な王子様にハマってしまいました！私の彼はドSで素敵な王子様の続編や出会いを読みたいです (2021年10月23日 9時) (レス) @page1 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月23日 12時) (レス) id: ef78d539b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2018年7月23日 12時
