Still song for you 3 (ページ7)

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Story.95 ページ7

千「おい。止めろよ！」

ス「おらーッ」

『みっ･･･』

”グザッ”

ス「は？何で･･」

加「A!?」

北山くんを刺そうとしたのをAが、庇い･･･刺されてしまったのだ。

『北山宏光は、私の大切な人な･･･の。彼を刺すなら･･･私が･･･』

北「おい。A!!しっかりしろ。」

妹「お兄ちゃん!!何してるの？楓姉ちゃを誑かしたのは、北山くんでも藤ヶ谷くんでもないわよ。」

ス「は？だって･･･楓は、キスマイの北山くんだって･･･」

妹「楓は、純粋に北山くんのファンで応援してただけよ。あの子は、キスマイの北山くんに出会えて良かったって言いたかったのよ。」

ス「そんな･･･俺は、･･･ってきり、」

妹「兄が、すみませんでした。」

彩「謝って済んだら、警察なんていらないわよ。あんたの勘違いで･･･私の命より最愛の妹が･･･犠牲になって、死んだらどうするのよ。」

Aの姉の彩花は･･･涙を流しながら、訴えた。

玉「紗菜。早く･･･救急車を･･･」

横「救急車なら、俺が呼んだ。」

北「さっさと俺の前から消えろ。」

藤「北山･･･。Aちゃんなら、大丈夫。お前を置いて･･･行くわけねぇーだろ。」

そして･･･救急車が到着した。

隊員「ヤバいな。血圧が低下してる出血もかなりで･･･急いで近くの救急病院へ搬送します。」

20分後･･･

医師「ご家族の中で･･･AB型の人はいますか？」

美佐「私の血液じゃダメなんですか？」

医師「申し訳ございません、AB型のご家族しか、移植出来ないんです。」

全員が諦めるしかないと思ったその時だった。