Story.94 ページ6
動画を見せられた一同は、その場に崩れ落ちた。
彩「そんな・・・A・・・。」
楽屋がノックされた。
茉「あれ?居ないのかな?」
『撮影中かもしれないね?』
加「せっかく・・・差し入れ持ってきたのに・・・」
紗「Aの部屋でDVDの鑑賞会しよっか?」
4人が帰ろうとしたその時・・・楽屋のドアが開いた。
『なんだ。いるんじゃん!』
彩「A??」
『お姉ちゃん・・・何泣いてるの?』
彩菜は、Aをギューッと抱きしめた。
『お姉ちゃん・・・。どうしたの?』
彩「Aだよね?」
『当たり前でしょ?他に誰がいるって言うのよ。』
茉「ケーキ買ってきたの。一緒に食べない?」
北「じゃあ・・・この動画は何だよ。」
『これ・・・合成写真だよ。』
彩「電話も?」
『電話!?』
すると・・・スタッフが、入ってきた。
ス「北山さんと藤ヶ谷さん。撮影です。」
彩「待って!!今日・・・個人の撮影じゃないわよ。」
北「お前・・・スタッフじゃねぇーだろ?」
ス「ちっ!!廊下に連れ出して・・・北山と藤ヶ谷のツインボーカルがいなくなれば、Kis-My-Ft2は、終わりだったのによ。」
彩「あんた・・・2人になんの恨みがあるのよ。」
ス「北山。お前・・・俺の妹を
北「は?お前の妹なんて知らねぇーよ。」
ス「嘘つくなよ。お前のせいで、俺の妹は・・・」
北「知らねぇーって言ってんだろ。」
ス「だから、決めたんだよ。北山・・・お前に復讐してやるってな。」
彩「・・・・・・」
ス「北山・・・あの世で俺の妹に償え・・・」
スタッフに成りすました男は・・・刃物を突き出した。
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琉衣(プロフ) - 初めまして!読ませて頂きました!続きが楽しいです (2021年10月11日 21時) (レス) @page11 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2021年5月17日 0時