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Story.68 ページ20

茉「どうしたの?」



紗「茉莉奈・・・A見なかった?」





茉「Aなら、裏口から出て行ったよ。」





加「えっ?どこ行ったの?」





茉「声掛けたんだけど・・・誰かから、呼び出しがあったみたいで急いでる感じだった。」







紗「まさか?」







凌「柳清香に会いに行った?」







その頃・・・とある喫茶店に来ていた。



『海斗くん?話って何?』




海「ごめん。急に呼び出して・・・」




清「私が、海斗に頼んで、あなたを呼び出して貰ったの。、ごめんなさいね。」






『柳さんが、私に何の用ですか?』








清「単刀直入に言います。北山宏光と別れて下さい。」








『何を言ってるのか分からないんですけど・・・』








清「誤魔化しても無駄です。貴方なんでしょ?」







『誰から聞いたのか分からないけど・・・私、北山くんと付き合ってないですけど・・・』








清「そんなはずないわ。調べたのよ。」









『仮に・・・北山くんと付き合ってたとして、柳さんに別れろなんて言われる筋合いないんですけど・・・』








清「私と宏光くんは、愛し合ってたのよ。あの時・・・彼は、私に本気だって言ってくれた。」





『・・・まだ、好きなんですか?』






清「えぇ・・・好きよ。今でも愛してるわ。」





『ちなみに・・・私が付き合ってるのは、北山くんじゃなくて・・・藤ヶ谷くんなんで!』







清「そう・・・なの?いいこと教えてあげようか?私ね?太輔くんともただならぬ関係だったの。」



『・・・』



清「どう?驚いた?」



『全然驚きません。』




清「どうして驚かないのよ。ショックとか受けるでしょ?」





ショックとか受けませんよ。だって・・・私、誰とも付き合ってないんで!』







清「・・・えっ?」







『北山くんなのか、藤ヶ谷くんなのか、どっちかに決めた方がいいですよ。柳さんが、どっちを選んでも・・・私には関係ないんで!』






清「北山くんにするわ。」








『柳さん・・・。北山くんと藤ヶ谷くんを守れるなら、何だってしますから。』








清「これから・・・宏光と会って愛し合うわ。それでもいいのね?」







『だから、何で私に・・・言う・・・』




と・・・立ち上がろうとしたその時・・・

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

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