Story.58 ページ10
『はい。』
真「Aちゃん。私だよ?」
『
藤「えっ?」
『藤ヶ谷・・・くん?』
真「Aちゃん?」
『あっ・・・すみません。今・・・彼氏がいるんで・・・外でもいいですか?』
真「いいわよ。エントランスで待ってるから。」
モニターホンを切ると・・・
『藤ヶ谷くん・・・どうしたの?』
藤「何で・・・アイツが?」
横「Aちゃん。さっきの人とは、知り合いなの?」
『大学の先輩なんです。私が、大学に入った時、先輩は、4年生でした。』
横「仲良くなったはいつ?」
『親しくなったのは、1年前です。』
横「その先輩には、当時彼氏とかいた?」
『確か・・・いたと思います。彼の束縛が激しいって・・・嘆いてましたけど?』
横「Aちゃん。今すぐ・・・会うのは断って?」
『あっ・・・はい。』
真「もしもし??」
『真陽先輩。すみません・・・。今、母から連絡があって・・・急用が出来たので、今度でもいいですか?』
真「いいわよ。私こそ・・・急に来てごめんなさいね?また・・・電話するわ。」
横尾の言う通り・・・真陽との電話を終えたA・・・
横「Aちゃん。ありがとう。」
『藤ヶ谷くん・・・真陽先輩となんかあったんですか?』
藤「・・・・・・」
Aの質問に何も喋らない太輔を見兼ねて、隣にいた横尾くんが話し出した。
横「新城真陽。太輔が昔付き合ってた元カノだ。」
兄組以外「えーっ」
『真陽先輩と藤ヶ谷くんが?』
藤「・・・・・・」
『藤ヶ谷くん。話して?』
横「太輔は、新城真陽と別れたいって思ってたんだよ。」
すると・・・太輔が話し出した。
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時