Story.09 ページ9
『北山くん・・・。』
眠ってしまった。
40分後・・・
『北山くん。着きましたよ。』
北「あっ!!もう着いた?ありがとう。送ってくれて!!」
『住所・・・消去しときますね?』
ナビに入ってる北山の住所を消去しようとしたその時・・・腕を掴まれた。
北「何で・・・わざわざ消すの?」
『もう必要ないでしょうし・・・』
北「また送って貰うから、絶対に消すなよ。部屋に着いたら、LINEして!!」
『・・・はい。』
北「それじゃ・・・おやすみ。」
『おやすみなさい。』
消すなって言われたけど・・・消した方がいいよね?
あれ?削除出来ない。北山くん・・・何したの?
そのまま・・・自分のマンションへ向かったA・・・。
駐車場に車を止めて、エントランスへ入ろうとしたその時・・・
??「A!!」
『・・・誰?』
??「忘れたのか?お父さんだよ。」
『ごめんなさい。私・・・あまり、父親の記憶が無いんで・・・』
??「そうだよな?美佐子に連絡にしても、子供たちに合わせてくれないしさ。」
『兄と姉が、ここにいますから。行ってみたらいいじゃないですか?』
そして・・・部屋に入ったAは、兄に連絡をした。
──────────プルル
凌「もしもし??」
『もしもし??お兄ちゃん・・・。』
凌「どうした?」
『私の家に・・・お父さんが来た。』
凌「は?なんでアイツが?」
『分からないんだけど・・・私、あんまり、父親の顔知らないから・・・お父さんって言われても、分からなくて・・・』
凌「ってか、何でアイツ・・・Aの家知ってんだよ。」
『私の部屋・・・最上階だし、オートロックでセキュリティ万全だから、部屋番号までは知られないと思うけど・・・』
凌「A。ポストに名前とか書いてないよな?」
『貼ってないよ。お母さんに絶対に貼るなって念押しされてたから。』
凌「それならいい。じゃあな。戸締りは、ちゃんとしろよ。」
『分かってるって!!おやすみ。』
兄との連絡を終え、約束通り・・・北山くんにも、LINEを入れて、眠りに着いた。
ピコン
A北山くん。Aです!無事に部屋に着きました。撮影頑張ってください。おやすみなさい。
北「可愛いじゃん。ちゃんと・・・LINEしてくれるなんて・・・」
北山くんLINEありがとな。おやすみ。いい夢見ろよ。
LINEをAに送り返して、北山も眠りに着いた。
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めいぷる .。(プロフ) - あのはじめまして!めちゃくちゃ面白いし、ニヤニヤ止まらないです、// 妄想ワールド広がってます幸せです(殴 最初の方ちょっと読みずらかったので直して頂けたら嬉しいです。 (2021年6月14日 1時) (レス) id: 0b0adf43a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年12月2日 0時