Story.47 ページ47
北「ただいま・・・」
母「おかえり。宏光!!」
北「お袋!!何してんだよ。」
母「一人暮らしをしてる息子を心配して来てあげたんでしょうが!!」
北「Aは?」
母「あぁ〜。さっきの子なら、私の顔見てすぐ出て行ったわよ。多分・・・私を宏光の彼女だと思ったんじゃないかしら?」
北「は?何で引き止めなかったんだよ。」
と言って・・・部屋を飛び出した北山。車を飛ばし・・・Aの部屋へ向かう途中・・・見覚えのある車が止まっていた。
北「あの車・・・藤ヶ谷??」
車を降りて、しばらく歩いていると・・・
藤「何してるの?」
『藤ヶ谷くん。ちょっと・・・』
藤「こんな所に一人でいたら・・・危ないよ。家まで送ろっか?」
『藤ヶ谷くんこそ・・・どうして?』
藤「これを届けようと思ってさ。」
『みっくんに彼女いたみたい。』
藤「は?」
『みっくんの部屋に行ったら、女の人がいたの。』
藤「それじゃ・・・俺ん家に来る?話聞くよ?」
『ううん。それに、彼女いても・・・私、みっくんを裏切ることなんて出来ないから。』
藤「それじゃ・・・これ、使って。」
『でも・・・藤ヶ谷くんが風邪引いちゃうよ??』
藤「女の子に風邪なんて引かせたら、北山になんて言われるか。それに、俺、Aちゃんに惹かれてるから!」
『・・・・・・』
藤「それじゃ・・・帰り、気をつけなよ。」
『ありがとう。』
藤ヶ谷くんが帰って、20分後・・・
北「A!!」
『みっくん・・・』
北「藤ヶ谷と何話してたんだ?」
『みっくん・・・ごめん。彼女いたなら、言ってよ。』
北「やっぱ、誤解してるな。さっき・・・俺の部屋にいたのは、彼女じゃなくて・・・俺の母親。」
『えっ??お母さん?』
北「そう・・・俺、母子家庭だったからさ。ごめんな?」
『ううん。勘違いしちゃってごめん。』
北「俺ん家は、母親がいるから、Aの部屋に行ってもいい?」
『・・・うん。』
北「マネージャーには、連絡しとくからさ。大丈夫!!」
と言って・・・みっくんの車で・・・Aの部屋に向かった。
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めいぷる .。(プロフ) - あのはじめまして!めちゃくちゃ面白いし、ニヤニヤ止まらないです、// 妄想ワールド広がってます幸せです(殴 最初の方ちょっと読みずらかったので直して頂けたら嬉しいです。 (2021年6月14日 1時) (レス) id: 0b0adf43a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年12月2日 0時