Story.29 ページ29
『時々だけど、お姉ちゃん・・・料理苦手だから。夕飯とか、私の部屋で食べてから帰る事が、多いかな。』
北「それじゃ・・・マネージャーは、いつも食べてたんだ。」
『そろそろ時間じゃない?』
北「やっべぇ・・・。それじゃ・・・行ってきます。」
『あっ!!みっくん。これ、持ってて』
北「鍵?」
『この家の合鍵・・・。』
北「いいの?持ってても?」
『みっくんに持ってて欲しいの。だって彼氏でしょ?』
北「サンキュ〜。」
『いつでも・・・来て大丈夫だから。でも、私の仕事・・・夜勤とかあるから。来てもいない時があるからね。』
北「分かった。行く時は、LINEするよ。ちなみに今日は?」
『残念。夜勤でーす。』
北「んじゃ・・・自分家に帰るしかないか。」
車に乗り込んだ北山・・・
千「やっほー。」
北「千賀。いたんだ!」
彩「北山くん。それより、Aから預かってるんでしょ?」
北「あっ!!そうだった。はい!」
彩「それじゃ・・・早速。食べながら行きますか。」
北「Aちゃんって、本当に・・・料理上手だな。」
彩「あの子・・・子供の頃から、働き詰めだった大好きなお母さんのために、毎日家事や料理の勉強とかしてたからね。調理師の免許も取得したらしいから。」
北「だから、上手なんだ。俺の栄養の事とかも心配してくれてて、手作り弁当も持たせてくれたし。」
千「え〜。マジで?今度、俺も作ってもらおう。」
北「あ?ダメに決まってんだろ。」
千「もう・・・AちゃんにLINEしちゃったもんね。」
北「は?」
千「私の料理で良ければ、作りますよ。だって!」
彩「あの子は、頼まれたら、断れない性格だから、仕方ないのよ。千ちゃん。Aは、北山くんの彼女になったんだから、毎日はダメよ。」
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めいぷる .。(プロフ) - あのはじめまして!めちゃくちゃ面白いし、ニヤニヤ止まらないです、// 妄想ワールド広がってます幸せです(殴 最初の方ちょっと読みずらかったので直して頂けたら嬉しいです。 (2021年6月14日 1時) (レス) id: 0b0adf43a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年12月2日 0時