Still song for you

Story.13 ページ13

お昼休憩･･･ご飯を食べながら、スマホを開くと･･･茉莉奈からLINEが届いていた。



確認すると･･･




”ピコン”

茉莉奈A!!今日ってこの後･･･空いてる?

Aうん。特に予定もないけど。なんかあった?

茉莉奈ううん。俊哉がね?また･･･みんなでご飯食べないかって、連絡が来てさ。Aも誘って欲しいって言われたのよ。

Aいいよ。何時頃行けばいい?

茉莉奈とりあえず、お店が決まったら･･･LINEするから。準備だけはしといてね。

A分かった。





茉莉奈からのLINEを終えた私･･･16時半に仕事が終わり、制服から、私服に着替えてた私･･･車を駐車場止めて、マンションに入ろうとしたその時･･･



圭「A!!」



名前を呼ばれ、振り返ると･･･そこに立っていたのは･･･元彼の吉岡圭太だった。




『圭太･･･。何でいるの？』








圭「やっと見つけたよ。俺の愛するAちゃん。」




『嫌･･･来ないでよ。』



「そんな事言うなよ。お前だって、俺の事･･･忘れられなかったんだろ？」





『ふざけたこと言わないで!!誰があんたなんかと･･･それに、どうしてここが分かったのよ。』



圭「探偵事務所に頼んで、お前の事探してたんだよ。やり直したくて･･･」







『嫌･･･。』








圭「A･･･頼む。もう･･･殴ったり、無理やり襲ったりしないから。」







『帰ってよ。やり直すつもりなんてない。』







圭「A!!待ってくれ。」





と言って、私の腕を掴む元彼。






『警察呼ぶよ。』







圭「A!!俺ん家に来いよ。なっ？」








『嫌だって･･･離して！(助けて・・・北山くん。)』




私は、心の中で･･･北山くんの名前を叫んだ。
すると･･･

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